定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

こよみの半夏生から

2024年06月21日 | 日記

 暦の半夏生は夏至から数えて11日目を言い、今年の半夏生は(7月1日・月曜日)で、それまでに田植えを終えなければ実りが遅れ、収穫が半分になるということから、「半夏半作」といわれます。田んぼを見回りしましたが、苗がしっかり根付いて濃い緑色に変わってきました。

 昔の農家は手作業が多く、田植えが一段落するこの日を休み、ごちそうを食べて暑い夏に備えたといいます。地域によって異なるようですが、この日にタコを食べ、稲が吸盤のようにしっかり根付くことを祈り、この時期のタコは、タウリンや亜鉛が豊富に含まれ、血管障害などの生活習慣病を予防し、疲労回復や夏ばて防止効果が期待できるといいます。

 福井県大野市を中心とした地域では「はげっしょ・さば」と言われる「焼き鯖(さば)」を・・・、讃岐地方では「うどん」を食べる習慣があるとか・・・。

 今年は既に気温30℃をこえる日もあり、半夏生に食べる習慣の料理も、「冷やしうどん」に「タコの酢の物」はいかがでしょうか・・・・。

 水辺を好む植物のハンゲショウ(半夏生)は、この季節に葉の半分が白くなり、緑の葉に白いペンキをべったり塗ったようで、「半化粧」とか別名「片白草」(かたしろぐさ)とも呼ばれ、アジサイとともに、この季節を象徴する植物です。

       

 昨日私は、左目の白内障手術を行ったため眼帯をしていて、右目で物を見ていることから、片方の目で過ごす「半眼症?」で、パソコンの前で違和感をタップリと知り、両目で見えて来たことに深く感謝しました。来週は右目もおこなうことに・・・・。

 

 

 

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