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ウグイスの鳴き声

2024年06月06日 | 日記

 このところ毎日、庭木の中からウグイスの澄んだ鳴き声が聞こえています。春先にはぎこちない鳴き方も、近頃ではすっかり上手になり「ホー・ホケキョ」と聞こえます。

 アゼ草刈りに出掛けても、近くの山からウグイスの鳴き声が聞こえ、こちらでは「ホー・トッキョ・キョカキョク」と鳴いているのです。この時期は田に水が張られ、カエルの鳴き声も盛んに聞こえて、私には「ゲコ・ゲコ・下戸」とか「下呂(地名)・げろ・げろ」と聞こえ、鳴き声を人間の言葉にすると全く違うイメージが沸き、思わず笑えがこみ上げてきます。

 下戸は、お酒を飲めないか、飲まない人のことで、極端な人はチョッピリ飲んでも胸がバクバクするそうです。体格の大小や男女に関係がないようです。下戸の語源は諸説があり、律令制時代の階級制度で大戸・上戸・中戸・下戸が存在し、婚礼の際、各階級が飲むお酒の量がもとになっているという説です。

 下呂は、何といっても温泉にひたって、湯から出て初め1杯のビールが何とも言えなくうまいのです。残念ですが、下戸の人には理解できない おいしさです。

 お酒を飲みながら歌う「カラオケ」は、ウグイスの様にはいきません。どちらかといえばカエルに近く、それでも歌えばストレスが発散できるといいますから、聞く方は、さぞストレス蓄積することでしょう。

 やはり、お酒を飲みながら歌を聴くのはプロに限ります。大きな会場でのクラシック音楽会となると、飲食付きというわけにはいきません。

写真:ウグイス「日本の野鳥識別図鑑」から借用

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