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これで良いのか報道は?

2024年06月12日 | 政治

 毎日 めまぐるしく変化するニュースや情報の中で私たちは暮らし、最近では自民党内のパーテー券販売額のキックバックが裏金と称して問題となり、政治資金規正法の改正になる報道が多かった様に思います。一方、スポーツについては大相撲、野球、サッカーや、パリ・オリンピックに向けた選考会など、ファンが好みそうな内容に合わせた報道が多かった様に思います。

 先日、飲み仲間の何人かと話す機会があって感じたのですが、時事問題になると考え方や意見はほぼ同じで、「同じテレビニュースや新聞報道」を見ているなと思ったのです。つまり、報道されている内容は、取り上げ方や表現は多少異なっても、各社とも打ち合わせしたかのように類似しているのです。

 これでは、読者や視聴者に選択の余地がありません。一歩間違えば国民の多数を誘導し、一方的な考え方で洗脳できてしまうのではないかと危惧するのです。具体的には、国民の声と称し政党や議員を動かす事さえ可能で、特殊な機関誌の役割を持った報道を除いて、報道各社には幅広い情報を望みたいし、私たちに選択の余地を与えてほしいと思います。

 報道機関はニュースになれば何でもよく、政治資金問題を発端に政権交代をさせようとする、新鮮らしき情報のみを探し出して伝え、視聴率を狙う報道に“少々ウンザリ”する日が続きました。

                                                 

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