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新しい紙幣

2024年07月07日 | 暮らし

 7月3日に一万円、五千円、千円の新しいお札が発行され、大手銀行の窓口で手に入れることができたと、テレビニュースで見ました。新しいお札は、150年以上にわたり培った偽造防止技術の結晶だったようです。

 新しいお札は、目の不自由な人が、スマートフォンアプリ(無料)の『お札識別アプリ』を起動し、カメラを使ってお札をかざすと、お札の種類を識別し、音声と文字で知ることができるそうです。
 
 一方で、政府は、決済の非現金「キャッシュレス」に旗を振っているようで、新紙幣を新たに発行したことは、一見矛盾するようですが、家庭や企業、銀行などに出回っている紙幣とコインの残高は、名目国内総生産(GDP)の約20%にも達し、国際的にも5~10%が多い先進 主要国と比べダントツの高さらしく、非現金の収入・支払いが必要のようです。

    初任給が支払われた昭和の時代は、現在の様に銀行振込ではなく、聖徳太子の肖像がある1万円札の現金が封筒に入っていて、支払日が待ち遠しかったものです。千円以下は札からコインに変わり、500円、100円、50円が自動販売機で使え便利になりました。

    消費税が導入されるとアルミの1円玉、穴あきの5円玉が復活しました。ただし、大量のコインを金融機関へ持ち込むと手数料が必要になり、厄介なこともあります。今回の新紙幣は、決済の非現金が進めば「最後の発行ではないか」とも言われ、日常生活では早くキャッシュレスに慣れなければ・・・・。

                             写真:タンス預金? 今でも流通可?

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