インターネットの普及で、ウワサや情報は簡単に広まるようになりました。さらにSNSやメッセージアプリで拡散が行われ、もっともらしく書かれていれば、つい信じてしまいそうです。インターネット上で流れる情報は全てが真実とは限らないと思うのです。
昨日もアメリカ前大統領トランプ氏が銃撃されたとの情報が流れ、「まさか・・・」と思いましたが、どうやらホントらしいのです。そして、その場で銃撃した人を射殺したとか、信じられず、再び「まさか・・・」でした。
犯罪手口を利用したニセ情報や、大震災の避難情報、災害情報など、生命に関わる内容、そして新型ウイルスや企業倒産などの不安をあおることなど、その情報が本当かどうか確かめる必要があります。
私自身もblogに、「らしい」「みたい」「だそうです」などの伝聞形式の記載をする場合があり、怪しいと言えば、そうかもしれません。
拡散を勧める書き方には、大きく分けて、悪意によるものと善意によるものの2パターンがあります。どちらであっても、情報源を確かめ、むやみに拡散しないことです。
紛争中では、情報が武器として使われます。その情報は、正しいものばかりとは限りません。時には、正しくない情報が真実として扱われ、世論が操られ、本当の戦争に巻き込まれることもあります。
近ごろ、私のパソコンもセキュリティが掛っていて、いくつものキーを打ちます。さりとて、発信する情報は正しいものばかりとは限りません。読む人、使う人が判断していただく以外に方法はないと思っています。