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定年制度と生涯現役

2024年07月13日 | 仕事

 将来、人口減少が明らかになるにつれ、採用状況に変化が現れ、主要企業も今まで新卒採用が9割、中途採用が1割だったのが、新卒6割、中途4割になってきたと報じられています。

  背景には、新卒一括採用と年功序列型評価、終身雇用といった硬直的な雇用慣行が限界を迎えているようで、個人のチャレンジやその成果をより高く評価し、新しい需要創出を加速しようという狙いがあるようです。

 食べ物と同じように「賞味期限」と同様に扱われているのが「定年制度」です。しかし、食べ物と違って働く人は、自分で定年延長や定年制度を変えることが出来なくても、賞味期限や消費期限を延ばすことができると思うのです。

 そのためには、会社や事業所以外でも通用するようなスキルを生かして、自分の持ち味(商品価値)を高めることが必要でしょう。何も免許や資格を取れと言っているのではありません。そのことも大切ですが、たとえば、自分自身をどうしたら良いのかという、まず「戦略」を立てることが必要でしょう。

 社会人としての礼儀作法や基本的な仕事の経験を生かして、自分のやりたい方向を定め、戦略を立て、人脈を広げて(ご縁を広げ)、自分の持ち味を高めて使えばよいと思うのです。

 ただし、人間関係には「賞味期限や消費期限がある」という意識を持つことで、今のご縁(人脈)を切れないようにすることです。すぐれた素質や価値を持つ人との関係は大切にして、お互いに刺激しあって向上し続けることです。

 そんな人々と多く付き合うことによって自らを成長させ、期限を延ばすことにつなげればと思うのです。多少賞味期限が切れても、「腐っても鯛(たい)」と言うではありませんか・・・・(笑)

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