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明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

食べ物を粗末にするテレビ番組

2024年11月03日 | 暮らし

 11月2日の夕方、雨の1日で農作業ができずに気晴らしにテレビのスイッチを押すと、19時からのテレビ愛知「愛知 すごいぞ、うまいぞ 千原ジュニア」、「第7弾・常滑スピードめし」と称して、演者がランニングを続けながら飲食店を回り、次々と料理を食べ続けるという番組を見てしまいました。

 食材を粗雑に取り扱ったテレビのバラエティ番組など、過去に何度も見たことがあります。それを不道徳とする視聴者からの苦情に備え、演者の食べ残した料理を、番組のスタッフが横で即座に食べ、次の店へ走るというものでした。

 テレビ番組で料理を紹介する際に、“食べ残していないか”と心配する場面を数多く見ます。“料理や食材を無駄に捨てずに食べました”と、テロップで「スタッフがおいしくいただきました」など、表示されることもあるとか・・・。

 たしかに食べ残さずに放送されているのでしょうが、地震や集中豪雨などで避難生活を余儀なくしている人や、食べることが不自由な人のことを、番組の制作者は考えているのでしょうか。

 このような番組を見て“不道徳だ”と言っても、見る人がいるから放映され、視聴率が上がるというものでしょう・・・ニワトリが先か、タマゴが先かのように・・・。

                     

                      徳川家康公の像  ”困ったものです”

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酒の文化

2024年11月03日 | 日記

 きょうは文化の日。日本酒は、日本へ稲作が伝わったのは弥生時代(約2000年前)と言われていますが、縄文時代にはすでに稲が栽培されていたという説もあり、米を原料とする酒が造られていたとも推測されています。

 日本独特の製法で酒は醸造され、コメ、コウジ、水を主な原料に醸造し、清酒とも言います。日本酒の中でも新酒は、10月から11月に完成し、製造年度内に出荷された物を言い、酸味からかフレッシュ感があり、冷やして飲むのを好みます。

 吟醸酒、大吟醸酒など12月から2月にかけて作られ「寒造り」とも言われ、精米歩合、アルコール度、水の硬度などを変化させ、多種が造られ、人の好みに合わせて売られていて、飲み方も数々あります。

 お酒は「清酒とか日本酒」のことだと思っていましたが、「お酒」と言えば、「焼酎を示す」と、千葉で働いていた昭和の終わり頃、鹿児島出身の同僚・京田 豊氏から教えられました。

 「焼酎」の歴史は古く、シャムから流球を経由し、16世紀頃に日本へ製法が入ってきたそうで、蒸留酒を言います。教えられた焼酎は薩摩酒造製造のサツマイモと米コウジによる「さつま白波」25度で、彼が前日に水4:焼酎6の割合で割って置き、湯かんして飲むことでした。美味しい「お酒」です。

 これから寒い日など、かん酒がお奨めではないかと・・・・。

                                                 

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