ガソリンの値上がりが止まりません。全国平均価格のグラフは右肩 上がりを続けています。180円台と、実に15年ぶりの高水準になっています。車に乗らないでガソリンを使わないのが最大の節約ですが、田舎に住めばそうはいきません。
では、いかに賢く乗るかというのがとても大切になってきます。資源エネルギー庁によれば、運転の仕方次第で信号が変わるなど、車を停止させることが分かったら、早めにアクセルから足を離すことで年間18リットルほどの省エネになり、年間「3,291円」節約できるそうです。
また、車間距離にゆとりをもって一定速度で走ることによって、年間で30リットル近くの省エネができて節約につながり、「5,328円」の節約につながるといいます。さらに、 発進する時は、穏やかに「ふんわりアクセルを踏んで、最初の5秒を時速20キロ程度で発進する」と、年間83リットルほどの省エネになり、これだけで1万5,201円節約できるといいます。
ハイブリッド車やEV車の場合は、これらと異なると思いますが、1500CCのガソリン乗用車と、農作業用の軽トラックを使って暮らしていますから、まさに節約術を参考にしようと思っています。資源エネルギー庁は、こうした運転が排ガスを減らして環境保全にもつながると話しているようです。
東京外国為替市場で、日米の金利差拡大を意識したドル買い・円売りが加速し、日本政府と日銀が為替介入した昨年9月より円安が進みました。ガソリン価格の上昇に拍車がかかりそうで、節約術も本腰にならざるを得ないようです。
生活には自動車が欠かせませんが、可能な限り使わないで、公共交通機関を利用して1日5,000歩はあるきたいものです。そうすれば健康につながると思います。ただし、今のような気温の高い状況では熱中症に注意しなければなりません。