V·ファーレン長崎U-18の今年最後の大会である日本クラブユースU-18サッカー選手権大会は12/25に1回戦、12/26に2回戦が行われました。
日本クラブユース連盟様により各試合がLIVE配信され、見ることが出来ました。ありがたいです。
1回戦
V·ファーレン長崎U-18 4-0 センアーノ神戸ユース
得点者:齋籐遼太②、藤本翔、中野亜嵐
1回戦は神戸のいわゆる街クラブ、センアーノと対戦。V·ファーレンがボールを保持する時間が長く、ゲームを支配して追加点を重ね、1回戦突破。3点目の藤本選手のシュートは素晴らしかったですね。
2回戦
V·ファーレン長崎U-18 0-0(PK
2-4) FC東京U-18
90分で決着がつかず、PK戦で敗れました。FC東京にボールを握られる時間が長かったですが、V·ファーレンは1回戦と違い、長いボールも織り交ぜながらカウンターを繰り出します。後半立ち上がりから自分達がボールを保持する時間を作り、決定機もありましたが、惜しくも決められず、2回戦敗退とならました。
勝つチャンスもあっただけに、選手たちも悔しかったろうと思いますが、私が見ているかぎり、これまで積み上げてきたものは出せていたように思います。
今年のU-18はより戦術的なバリエーションが増え、松田浩ダイレクター仕込みのゾーンディフェンスに加え、ボールポゼッションにも取り組み、何でも出来るチームになったと思います。1回戦、2回戦と表情が違うながらも崩れないチームの色が出ていたのではないでしょうか。
LIVE配信では、ムラさん(村上佑介監督)のコーチングの声もよく聴こえていますので、そちらにも耳を傾けながら試合を見るとよりU-18のサッカーがわかって楽しめると思います。
ムラさんのコーチングはポジショニングの注文がかなり多いのがわかります。今のU-18のサッカーは個々のスキルのみならず、ポジショニングやフリーランニングの細かい落とし込みにより、選手がより上手いように見えて、面白いサッカーです。あとはここにもう少し経験やメンタルの強さが加わってくればというところでしょうか。
これを来年以降もぜひ継続してほしいと思います。
さて、敗退により、U-18の今季も終了。
3年生(6期生)が卒業となりました。この時期はいつも寂しいです。
みんなのプレーちゃんと見ていたつもりだよ。
これからそれぞれの道。これからも応援してるよ!