【レバークーゼンとの交流】
クラブは4月にドイツ1部(ブンデスリーガ)所属のバイヤー04レバークーゼンと育成業務提携を結びました(ドイツ1部リーグ「バイヤー04 レバークーゼン」と育成業務提携を締結 | V・ファーレン長崎)。
事業の一環としてまずはレバークーゼンU-17チームが7月終わりから8月上旬にかけて来日して長崎で合宿を行い、V・ファーレンユースとも練習試合をしました。
選手の感想を聞くと、レバークーゼンの選手たちは球際が強いという印象が強かったようです。海外のレベルが実際に体験出来るというのは大きいですね。
【巻き返しのプリンス後半戦・目に見えた変化】
7月後半~8月後半までおよそひと月の中断期間を終えてプリンスリーグが再開。巻き返しをはかります。後半戦の戦績はこうなりました。
(H)○2-1大分トリニータU-18
(A)○3-0筑陽学園
(H)○2-0九州国際大学付属
(A)●1-2長崎総合科学大学附属
(H)●0-5サガン鳥栖U-18
(A)○2-0鹿児島城西
(A)△1-1神村学園
(H)△2-2日章学園
(集)●0-4大津
最終成績
6位 5勝6分7敗
最終的に6位で終え、残留を決めました。後半戦の出だしで3連勝。これが結果的に残留の決め手だったように思います。特に上位チームで昨年も勝てなかった大分トリニータ戦を勝ち切ったことが本当に大きかった。
前半戦からの変化も見られました。まず明らかに選手たちの球際の強さが増していました。体の入れ方やフィジカル、そして何がなんでも奪う奪われないという気持ち。元々、球際の重要性は言われていたのかもしれませんが、レバークーゼンと試合をしたことがプラスになったのではと思わされる変化でした。
また、フォーメーションは4-4-2に固定され、メンバーもほぼ固定。守備も安定を見せ、力を出せるようになりました。それでも上位2チームには大量失点してしまいましたが...💦
【2ndは県リーグ2部優勝→1部昇格】
後半戦の2ndの戦績。
●0-1長崎総附3rd
○2-1国見2nd
○5-0創成館2nd
○9-2鹿町工業
○3-1鎮西学院2nd
○8-0大村工業
○7-1長崎南山2nd
○3-1猶興館
●2-4長崎日大2nd
11節から怒濤の7連勝で優勝を決めました。開始から積極的にボールを支配し縦パスを入れられるようになり、リズムが作れる試合が増えていきました。1stチームがプリンスリーグに昇格して2年、2ndも県リーグ1部に到達。来季は国見、日大、南山、諫商、鎮西、島商、海星、総附2ndといった県トップレベルのチームとしのぎを削ることになります。
【Jユースカップ・クラブ初の3回戦進出】
(※写真は友人提供)
10月から11月はJリーグのユースチームが集うJユースカップが開催されました。
1回戦○2-1(延長)アスルクラロ沼津U18
2回戦○2-1川崎フロンターレU-18
3回戦●0-1コンサドーレ札幌U-18
ホームでアスルクラロ沼津U18に延長戦の末に辛くも勝利すると、2回戦は等々力陸上競技場で川崎フロンターレU-18(プリンスリーグ関東)を破り、初の3回戦進出を果たします。3回戦でコンサドーレ札幌U-18に敗れますが、川崎フロンターレ戦は試合をV・ファーレンサポーター以外にも観戦された方々からTwitterから称賛の声をいただきました。私も嬉しかったですね。関東圏在住のサポーターの皆さんもたくさん応援に行ってくださったそうで、選手たちも喜んでいたようです。いい思い出になるでしょうね。ありがとうございました。
【レバークーゼン短期留学】
11月は柴田豊輝選手、朝長心優選手、長尾泰成選手(2年)、五月田星矢選手(1年)がバイヤー04レバークーゼンに短期留学。練習試合にも出場していたようですね。
YouTube V・ファーレン長崎アカデミードイツ留学 B04レバークーゼンU19 vs 韓国代表U18
柴田選手はゴールも決めていますね。本人は「たまたまです」と謙遜していましたが(笑)。
この経験が今後どのように生かされるのか、彼らのプレーを凝視しておきたいと思います☆
【江川 湧清 選手トップチーム昇格】
詳しいことはこちらに書きました。
発表されたときは今年一番嬉しかったです。彼らの代はいい選手ばかりで、誰もトップに行かないとなると本当に残念なことだったので。覚悟はしていましたが。湧清くんは怪我もあったので、なおのこと嬉しかったですね。
センターバックの選手ですが、来季4バックが採用されるならば、左サイドバックもありうるのかなと勝手に妄想しております。
【今年のMVPは?】
MF 田畑 篤郎 選手です。今年のチームの心臓だったと思います。江川湧清選手の離脱でゲームキャプテンを務め続け、プレー面でも組み立て、ボール奪取、カウンターの起点、セットプレーのキッカー、ゴール前に詰めての得点など、あらゆる局面でチームを引っ張っていました。ベストゲームはアウェイ筑陽学園戦。筑陽の応援団の子達に「8番うまい」「8番うまい」と言われたのは私は忘れません(笑)。私は見ていませんが川崎フロンターレU-18戦も良かったみたいですね。
他にも、最終ラインを支え続けた酒井亮選手。得点源となっていた山本廉選手と岡野凜平選手の2トップなど、語れば切りがないのですが、みんな頑張ってました。大学進学後のプロ入りを願っています。
いろんなことがありました。また年明けからユースを追いかけます。よろしくお願いいたします!読んでくださってる皆様ありがとうございます!
クラブは4月にドイツ1部(ブンデスリーガ)所属のバイヤー04レバークーゼンと育成業務提携を結びました(ドイツ1部リーグ「バイヤー04 レバークーゼン」と育成業務提携を締結 | V・ファーレン長崎)。
事業の一環としてまずはレバークーゼンU-17チームが7月終わりから8月上旬にかけて来日して長崎で合宿を行い、V・ファーレンユースとも練習試合をしました。
選手の感想を聞くと、レバークーゼンの選手たちは球際が強いという印象が強かったようです。海外のレベルが実際に体験出来るというのは大きいですね。
【巻き返しのプリンス後半戦・目に見えた変化】
7月後半~8月後半までおよそひと月の中断期間を終えてプリンスリーグが再開。巻き返しをはかります。後半戦の戦績はこうなりました。
(H)○2-1大分トリニータU-18
(A)○3-0筑陽学園
(H)○2-0九州国際大学付属
(A)●1-2長崎総合科学大学附属
(H)●0-5サガン鳥栖U-18
(A)○2-0鹿児島城西
(A)△1-1神村学園
(H)△2-2日章学園
(集)●0-4大津
最終成績
6位 5勝6分7敗
最終的に6位で終え、残留を決めました。後半戦の出だしで3連勝。これが結果的に残留の決め手だったように思います。特に上位チームで昨年も勝てなかった大分トリニータ戦を勝ち切ったことが本当に大きかった。
前半戦からの変化も見られました。まず明らかに選手たちの球際の強さが増していました。体の入れ方やフィジカル、そして何がなんでも奪う奪われないという気持ち。元々、球際の重要性は言われていたのかもしれませんが、レバークーゼンと試合をしたことがプラスになったのではと思わされる変化でした。
また、フォーメーションは4-4-2に固定され、メンバーもほぼ固定。守備も安定を見せ、力を出せるようになりました。それでも上位2チームには大量失点してしまいましたが...💦
【2ndは県リーグ2部優勝→1部昇格】
後半戦の2ndの戦績。
●0-1長崎総附3rd
○2-1国見2nd
○5-0創成館2nd
○9-2鹿町工業
○3-1鎮西学院2nd
○8-0大村工業
○7-1長崎南山2nd
○3-1猶興館
●2-4長崎日大2nd
11節から怒濤の7連勝で優勝を決めました。開始から積極的にボールを支配し縦パスを入れられるようになり、リズムが作れる試合が増えていきました。1stチームがプリンスリーグに昇格して2年、2ndも県リーグ1部に到達。来季は国見、日大、南山、諫商、鎮西、島商、海星、総附2ndといった県トップレベルのチームとしのぎを削ることになります。
【Jユースカップ・クラブ初の3回戦進出】
(※写真は友人提供)
10月から11月はJリーグのユースチームが集うJユースカップが開催されました。
1回戦○2-1(延長)アスルクラロ沼津U18
2回戦○2-1川崎フロンターレU-18
3回戦●0-1コンサドーレ札幌U-18
ホームでアスルクラロ沼津U18に延長戦の末に辛くも勝利すると、2回戦は等々力陸上競技場で川崎フロンターレU-18(プリンスリーグ関東)を破り、初の3回戦進出を果たします。3回戦でコンサドーレ札幌U-18に敗れますが、川崎フロンターレ戦は試合をV・ファーレンサポーター以外にも観戦された方々からTwitterから称賛の声をいただきました。私も嬉しかったですね。関東圏在住のサポーターの皆さんもたくさん応援に行ってくださったそうで、選手たちも喜んでいたようです。いい思い出になるでしょうね。ありがとうございました。
【レバークーゼン短期留学】
11月は柴田豊輝選手、朝長心優選手、長尾泰成選手(2年)、五月田星矢選手(1年)がバイヤー04レバークーゼンに短期留学。練習試合にも出場していたようですね。
YouTube V・ファーレン長崎アカデミードイツ留学 B04レバークーゼンU19 vs 韓国代表U18
柴田選手はゴールも決めていますね。本人は「たまたまです」と謙遜していましたが(笑)。
この経験が今後どのように生かされるのか、彼らのプレーを凝視しておきたいと思います☆
【江川 湧清 選手トップチーム昇格】
詳しいことはこちらに書きました。
発表されたときは今年一番嬉しかったです。彼らの代はいい選手ばかりで、誰もトップに行かないとなると本当に残念なことだったので。覚悟はしていましたが。湧清くんは怪我もあったので、なおのこと嬉しかったですね。
センターバックの選手ですが、来季4バックが採用されるならば、左サイドバックもありうるのかなと勝手に妄想しております。
【今年のMVPは?】
MF 田畑 篤郎 選手です。今年のチームの心臓だったと思います。江川湧清選手の離脱でゲームキャプテンを務め続け、プレー面でも組み立て、ボール奪取、カウンターの起点、セットプレーのキッカー、ゴール前に詰めての得点など、あらゆる局面でチームを引っ張っていました。ベストゲームはアウェイ筑陽学園戦。筑陽の応援団の子達に「8番うまい」「8番うまい」と言われたのは私は忘れません(笑)。私は見ていませんが川崎フロンターレU-18戦も良かったみたいですね。
他にも、最終ラインを支え続けた酒井亮選手。得点源となっていた山本廉選手と岡野凜平選手の2トップなど、語れば切りがないのですが、みんな頑張ってました。大学進学後のプロ入りを願っています。
いろんなことがありました。また年明けからユースを追いかけます。よろしくお願いいたします!読んでくださってる皆様ありがとうございます!