長崎ぺんぎん日和

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2018 V・ファーレン長崎U-18総括 後半戦

2018-12-29 21:00:00 | V・ファーレンU-18
【レバークーゼンとの交流】

クラブは4月にドイツ1部(ブンデスリーガ)所属のバイヤー04レバークーゼンと育成業務提携を結びました(ドイツ1部リーグ「バイヤー04 レバークーゼン」と育成業務提携を締結 | V・ファーレン長崎)。
事業の一環としてまずはレバークーゼンU-17チームが7月終わりから8月上旬にかけて来日して長崎で合宿を行い、V・ファーレンユースとも練習試合をしました。
選手の感想を聞くと、レバークーゼンの選手たちは球際が強いという印象が強かったようです。海外のレベルが実際に体験出来るというのは大きいですね。


【巻き返しのプリンス後半戦・目に見えた変化】

7月後半~8月後半までおよそひと月の中断期間を終えてプリンスリーグが再開。巻き返しをはかります。後半戦の戦績はこうなりました。

(H)○2-1大分トリニータU-18
(A)○3-0筑陽学園
(H)○2-0九州国際大学付属
(A)●1-2長崎総合科学大学附属
(H)●0-5サガン鳥栖U-18
(A)○2-0鹿児島城西
(A)△1-1神村学園
(H)△2-2日章学園
(集)●0-4大津

最終成績
6位 5勝6分7敗

最終的に6位で終え、残留を決めました。後半戦の出だしで3連勝。これが結果的に残留の決め手だったように思います。特に上位チームで昨年も勝てなかった大分トリニータ戦を勝ち切ったことが本当に大きかった。
前半戦からの変化も見られました。まず明らかに選手たちの球際の強さが増していました。体の入れ方やフィジカル、そして何がなんでも奪う奪われないという気持ち。元々、球際の重要性は言われていたのかもしれませんが、レバークーゼンと試合をしたことがプラスになったのではと思わされる変化でした。
また、フォーメーションは4-4-2に固定され、メンバーもほぼ固定。守備も安定を見せ、力を出せるようになりました。それでも上位2チームには大量失点してしまいましたが...💦


【2ndは県リーグ2部優勝→1部昇格】

後半戦の2ndの戦績。

●0-1長崎総附3rd
○2-1国見2nd
○5-0創成館2nd
○9-2鹿町工業
○3-1鎮西学院2nd
○8-0大村工業
○7-1長崎南山2nd
○3-1猶興館
●2-4長崎日大2nd

11節から怒濤の7連勝で優勝を決めました。開始から積極的にボールを支配し縦パスを入れられるようになり、リズムが作れる試合が増えていきました。1stチームがプリンスリーグに昇格して2年、2ndも県リーグ1部に到達。来季は国見、日大、南山、諫商、鎮西、島商、海星、総附2ndといった県トップレベルのチームとしのぎを削ることになります。


【Jユースカップ・クラブ初の3回戦進出】
(※写真は友人提供)
10月から11月はJリーグのユースチームが集うJユースカップが開催されました。

1回戦○2-1(延長)アスルクラロ沼津U18
2回戦○2-1川崎フロンターレU-18
3回戦●0-1コンサドーレ札幌U-18

ホームでアスルクラロ沼津U18に延長戦の末に辛くも勝利すると、2回戦は等々力陸上競技場で川崎フロンターレU-18(プリンスリーグ関東)を破り、初の3回戦進出を果たします。3回戦でコンサドーレ札幌U-18に敗れますが、川崎フロンターレ戦は試合をV・ファーレンサポーター以外にも観戦された方々からTwitterから称賛の声をいただきました。私も嬉しかったですね。関東圏在住のサポーターの皆さんもたくさん応援に行ってくださったそうで、選手たちも喜んでいたようです。いい思い出になるでしょうね。ありがとうございました。


【レバークーゼン短期留学】
11月は柴田豊輝選手、朝長心優選手、長尾泰成選手(2年)、五月田星矢選手(1年)がバイヤー04レバークーゼンに短期留学。練習試合にも出場していたようですね。

YouTube V・ファーレン長崎アカデミードイツ留学 B04レバークーゼンU19 vs 韓国代表U18

柴田選手はゴールも決めていますね。本人は「たまたまです」と謙遜していましたが(笑)。
この経験が今後どのように生かされるのか、彼らのプレーを凝視しておきたいと思います☆


【江川 湧清 選手トップチーム昇格】

詳しいことはこちらに書きました。
発表されたときは今年一番嬉しかったです。彼らの代はいい選手ばかりで、誰もトップに行かないとなると本当に残念なことだったので。覚悟はしていましたが。湧清くんは怪我もあったので、なおのこと嬉しかったですね。
センターバックの選手ですが、来季4バックが採用されるならば、左サイドバックもありうるのかなと勝手に妄想しております。



【今年のMVPは?】

MF 田畑 篤郎 選手です。今年のチームの心臓だったと思います。江川湧清選手の離脱でゲームキャプテンを務め続け、プレー面でも組み立て、ボール奪取、カウンターの起点、セットプレーのキッカー、ゴール前に詰めての得点など、あらゆる局面でチームを引っ張っていました。ベストゲームはアウェイ筑陽学園戦。筑陽の応援団の子達に「8番うまい」「8番うまい」と言われたのは私は忘れません(笑)。私は見ていませんが川崎フロンターレU-18戦も良かったみたいですね。

他にも、最終ラインを支え続けた酒井亮選手。得点源となっていた山本廉選手と岡野凜平選手の2トップなど、語れば切りがないのですが、みんな頑張ってました。大学進学後のプロ入りを願っています。



いろんなことがありました。また年明けからユースを追いかけます。よろしくお願いいたします!読んでくださってる皆様ありがとうございます!

2018 V・ファーレン長崎U-18総括 前半戦

2018-12-28 21:00:00 | V・ファーレンU-18

今年ももうすぐ終わります。
またもV・ファーレン長崎U-18(ユース)を追いかけた1年になりました。年が明ける前に総括をしてみたいと思います。


【監督・コーチ陣の交代】

まずは監督とコーチ陣が入れ替わることからスタートしました。昨年の監督である森保洋さんはアカデミーダイレクターに。監督は北内耕成さん、コーチは現役を引退した村上佑介さん、U-12監督だった小森田友明さん、トレーナーに芝田裕晃さん。GKコーチの松本康宏さん以外は交代することになりました。また、育成部長には地元出身で神戸、福岡、栃木などの監督を歴任された松田浩さんが就任。4-4-2のゾーンディフェンスの信望者としても知られます(著書買いました)。
やはり、それだけ変わればチームが出来上がるのに時間がかかりそうというのは頭にあったことです。

しかし、新チームが迎えた最初の公式戦である九州クラブユース(U-17)大会(新人戦に当たります)はなんと決勝に進出。決勝でサガン鳥栖に敗れましたが、決勝進出は3年連続となりました。新人戦にはなんか強いV・ファーレン。(2017年度 第27回九州クラブユース(U-17)サッカー大会 | 九州クラブユースサッカー連盟


【苦戦したプリンスリーグ前半戦】

4月にプリンスリーグ九州が開幕。前半戦9試合の戦績はこうなりました。

(集)△2-2大分トリニータU-18
(A)●2-4サガン鳥栖U-18
(H)○2-0鹿児島城西
(A)△2-2九州国際大学付属
(H)△2-2筑陽学園
(H)△0-0神村学園
(A)●1-5日章学園
(A)●0-5大津
(H)●0-1長崎総合科学大学附属

(集)・・・全試合集中開催

勝利は鹿児島城西戦のみのわずか1勝。予想どおりというか、フォーメーションやメンバー選びも含めて試行錯誤が見られる前半戦となりました。失点が多いのがわかりますが、守備がなかなか安定しない時期でしたね。
キャプテンとなった江川湧清選手の負傷離脱も少なからず影響したかもしれません。
ただ、試合を見る限りでは新監督はボールを繋ぐサッカーをしたいのかなというのは感じられました。
また、5試合目までは得点が奪えていたという点と、リードされる展開を追いついて終わった試合がいくつかあったことはポジティブな部分だったように思います。負けを引き分けにしていたというのはやはり違います。


【全国大会の壁】

高校サッカー部が高総体でインターハイを目指す同時期にはユースチームも全国を目指して九州クラブユース(U-18)サッカー選手権を戦います。
V・ファーレンは2015年に全国に出場して以来出場がありません。出場は悲願です。
今大会はトーナメントで4位以上、2勝すれば全国が決まるという状況で、西南FCにまず勝ち、ロアッソ熊本ユース戦を迎えました。決戦という状況でしたが、結果は0-2の敗戦。県リーグを戦っていたロアッソに完敗。なぜ降格したのかわからないくらい強かった。本当にみんな悔しそうでしたね。


【台頭した戦力】
今年主力として定着し始めた選手もいます。


GK 朝長 心優 選手(2年/キックス)
昨年DAZNでも有名になった彼は正GK。シュートストップとコーチングが目立ちます。



MF 浦道 翔 選手(2年/キックス)
中心である田畑篤郎選手とコンビを組むセントラルMF。最終ラインからボールを引き出し、パスワークで組み立てます。左足のフリーキックにも注目。



DF 中川 立暉 選手(1年/南山中)
1年生の出世頭。センターバックに定着。クレバーな守備。ミスが少ない選手です。



【村上コーチ率いる2nd】

2ndチームは地域リーグから昇格して県リーグ2部を戦いました。2ndは直接的にはコーチが指揮をとるみたいで、となると村上コーチです。

長崎県リーグ2部前半戦の戦績
○5-3大村工業
○2-1長崎南山2nd
○5-1鎮西学院2nd
○2-1長崎総附3rd
○4-3長崎日大2nd
○2-1猶興館
●0-2創成館2nd
○6-0鹿町工業
●1-2国見2nd

7勝2敗とまずまずの成績ではないでしょうか。ほぼ毎試合得点を奪えているのは見ていて楽しかったです。失点は多いですが、昨年よりも守備は組織的になった印象ですし、戦う上での狙いが感じられるチームです。特に2ndはサイドバックを使う攻撃が目立ったような気もしました。それは村上コーチの色なのかな?と。


後半戦は次回に続きます。

浜口町「 鉄ばる あうん 」▪友人たちと日本酒の飲み比べを楽しみました

2018-12-27 21:00:00 | グルメ(長崎市内)

今宵も日本酒を楽しみにこちらへ。



短い間に度々来ていますが、日本酒の種類も入れ替わりがあるので全く飽きません。



今回はV・ファーレン繋がりの友人ふたりと一緒に来ました。それぞれ頼んで飲み比べ♪
醸し人九平次、赤武、新政。私がハマった九平次は甘味があってすっきり。新政はもう少しすっきり。赤武はもう少し重みがあってバランスがいい感じでした。なるほど。最近自分でも好みがわかってきたのでひとりで飲むと同じようなものを選びそうですが、こうして一緒に飲み比べすると違った楽しみ方が出来ます。それもここの日本酒の品揃えあってなのですが。



炙りサーモン。



2杯目は而今の純米吟醸。以前特別純米を飲みましたが、こちらのほうが飲みやすいかな。



炙り牛タン。



東洋美人 一歩 直汲み生 純米大吟醸。
東洋美人も先日西都の雫を飲みましたが、これもこちらのほうが好きなような。日を改めるのちょっとよくわからなくなってしまう💦 体調にもよりますしね。



雲仙ハム。



ステーキ(この日は壱岐牛)。


他にも飲み比べながらだったのですが、話しながらだったので何を飲んだかは忘れてしまいました(笑)。
でもどれも美味しくて、微妙な違いを楽しむことが出来、とても楽しかったです。またやりたいな。

ご馳走さまでした。




鉄ばる あうん

長崎市浜口町7-9(浜口商店街ど真ん中)
095-847-0630
17:00~24:00
日曜定休
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住吉町「 居酒屋 たさき 」▪お酒の飲み比べ、肴やわさびの食べ比べ。美味しいだけでなく違いを楽しませていただきました

2018-12-26 21:00:00 | グルメ(長崎市内)

先日美味しいお酒と魚をいただいたお店に友人を連れてまた行きました!
2階へGO!




カウンターに座ります。
通常メニューと本日のおすすめメニューがあるのですが、おすすめにより良いものが隠れていそうで、やはり見てしまいますね。



まずはそのおすすめから日本酒を。
豊益 純米しぼりたて。すっきり上品で美味しいです。



そして、生ダコを注文してみます。茹でたものも付けてくださいました😂
タコはコリコリしたイメージがありますが、生ダコは適度な歯応えで最後は優しくなくなるような柔らかさ。そして、吸盤の部分の歯応えがまた独特で面白い!



次は焼酎。前回ここでいただいた横山五十やよこやまsilverを作られている蔵元のちんぐ黒。最初に濃厚な旨味がふわっときて、後口はすっきりしています。



刺し盛り。ヒラメ、シメサバ、ヒラス、サーモン、クロ。どれもとろりとしていて美味しいですが、わさびを2種類のせてくださっているのがポイント。
こちらのわさびは佐賀の多良岳のわさびを使用しているそうですが、左が擦ってから時間が経ったもの。右が擦りたてだそうです。どちらも美味しいのですが、擦りたては爽やか~~✨✨
わさびを比べるなんて初めての経験です。



次はこれまた珍しい紅芋焼酎。芋独特の風味は強くなく、飲みやすいです。そして、かめ壺仕込みを試飲させていただきました。かめ壺のほうが深みがある気がしました。



キンフグの唐揚げ。



甘鯛の塩焼き。大根おろしとの間にあるのは付け合わせの梅の実。これがまた甘酸っぱくて美味しい。



最後はまた日本酒。上喜元 翁 生詰。
フルーティー。



〆はお茶漬け。前回は鮭茶漬けだったので、梅にしました。梅が3つ入ってる~♪


今回も堪能しました。お酒だけでなく、タコやわさびでも飲み比べ食べ比べ。カウンターで大将にお話を聞きながらこんなにいろいろ試させてもらえるお店もそうないのでは。年明けたらまた行きますね(笑)。

ご馳走さまでした。


居酒屋たさき
長崎市住吉町5-5 田栗ビル2F
095-846-3828
18:00~0:00(料理L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)
不定休
Instagram

上小島「 肉のタニガワ 」▪噂どおりの美味しさ!お肉屋さんのメンチカツとコロッケ

2018-12-25 21:00:00 | テイクアウト·お取り寄せ

田上方面に用事がありまして、噂に聞いていたこちらにやって来ました。国立長崎病院からすぐの肉のタニガワ。



メンチカツやコロッケが美味しいと聞いていましたが、トンカツや唐揚げもありますね。
会計のところの後ろに揚げるところがあって、注文を受けてすぐ揚げてくれます。
ひっきりなしにお客さんが来ていて、やはり人気なんだなと思いました。



コロッケとメンチカツを2個ずつ。
めっちゃ美味しいです。衣にも味付けがあるのか、そこから美味しくて、さくさくで中はふっくら。噂どおりの美味しさ!次はトンカツや唐揚げも食べてみたいです。


ご馳走さまでした。



肉のタニガワ
長崎市上小島5丁目7-16
095-822-7675
9:00~19:00
日曜定休