[7月27日(土)18:00 高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2024 九州 第15節 @ブラックモンブランフットボールセンター 40分ハーフ]
V·ファーレン長崎U-15 3(2-1/1-1)2 サガン鳥栖U-15唐津
得点者
1分 染田 昊(V·ファーレン)
5分 鉄留 史都(サガン唐津)
19分 本田 麗月(V·ファーレン)
69分(後29分)堀 隼人(V·ファーレン)
78分(後38分)吉田 琥冴(サガン唐津)
前節勝利し、残留に向けて一歩前に出たV·ファーレンは中位のサガン唐津と対戦。前回霧のかきどまりでの対戦時はセットプレーでの一発に沈みましたが、今回は3得点し勝利。また一歩前に出ました。
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スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは前節怪我から復帰した10本田麗月が今季初スタメン。
開始1分、いきなりV·ファーレン先制。正直メモを取っていてシュートシーンを見ていなかったのが悔しいですが、決めたのはMF24染田昊(3年/ソレッソ宮崎)。
しかし、5分にサガン唐津同点。
左サイド後方から長いボールで背後を取り、GKが飛び出してクリアするも、それを拾ってクロスをFW19鉄留史都(2年/小田部南FC)が頭で流し込み、1-1。
そこからは一進一退の攻防。
お互い4-4-2でプレスをかけ、ボールを持ったら4枚でビルドアップ。サイドで後方からの長いボールでの前進が多かったように思います。
前回対戦時よりもお互いにレベルが上がっているように感じました。
19分、V·ファーレン勝ち越し。
DF17村上悠剛(2年/V·ファーレン長崎U-12)からの縦パスを左ハーフスペース付近でキープしたFW6堀隼人(3年/小野SSC)から受けたFW11林田翔馬(3年/仁田佐古サッカースポーツ少年団)が折り返すと、右サイドフリーで走り込んだMF10本田麗月(3年/国見FCJ)がスドンと決めました。復帰した今季10番の初ゴールで2-1。
ここからしばらくはV·ファーレンがボールを保持し、優位に進めます。しかし、追加点は生まれず。
前半も終盤に差し掛かると、徐々にサガン唐津が圧力を強めます。
35分、左サイドの前進からFW8吉田董哉(1年/口石FC)がポケットを取り、FW19鉄留がシュートは、V·ファーレンGK1松島葵(3年/大浦サッカースポーツ少年団)がセーブ。跳ね返りを、MF10正木流久(3年/FC龍南)が左足シュートはDFブロック。
38分、左サイドDF3熊谷蒼生(3年/今宿SC)のクロスのセカンドボールをMF10正木の左足シュートは枠外。
40分、FW8吉田董のドリブルからのミドルは枠外。
40+2分にはV·ファーレンもチャンス。DF17村上の左足からの対角のロングパスをMF10本田が持ち込んで角度のないところからのシュートでしたが、サガン唐津GK1前田恭史朗(3年/ソルニーニョFC)がキャッチ。
2-1で前半終了。
後半立ち上がり2分、サガン唐津に決定機。左サイドから繋いで右サイド裏に抜け出したFW19鉄留がシュートはV·ファーレンDF3池田脩(3年/リブソルサッカースクール)が身体を張ってブロック。
後半5分、V·ファーレン。カウンターから右サイドFW11林田の折り返しを中央MF24染田が繋いでMF20犬束亮介(2年/旭ヶ丘SSS)がシュートは惜しくも外れます。
後半は基本的にサガン唐津がボールを保持し、V·ファーレンがカウンターを仕掛ける流れ。しかし、お互いに守備網に引っ掛かり、なかなかシュートまでは行けない状況が続きます。
そして後半29分、V·ファーレンに大きな追加点。スローインをマイボールにし、FW6堀がドリブルで独走して決め、3-1。
さらに後半37分、カウンターからFW11林田が持ち込んでシュートはサイドネット。
後半38分、サガン唐津がMF7吉田琥冴(3年/前原南プティ·カナーズ)が不意を突いたロングシュートを決め、3-2と1点差に迫ります。
しかし、そのまま終了。V·ファーレンが逃げ切りました。
V·ファーレンは中位のサガン唐津に勝利し、2連勝。
力強くワクワクするようなサッカーをしてくれました。あれほど勝てなかったチームがこんなに魅力的に成長するんだと感慨深かったですね。ここでリーグはしばらく中断しますが、残り7試合このプレーをデフォルトに出来れば確実に残留出来ると思います。チームはポジティブな雰囲気です。
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