[5月27日(土) 11:00 KYFA 2023年度 九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会 準々決勝 @長崎市総合運動公園 補助グラウンド]
V·ファーレン長崎U-18 10(3-1/7-2)3 FC琉球U-18
得点者
11分 内山 航紀(V·ファーレン)
42分 宮﨑 陽(V·ファーレン)
45+1分 一川 ひかる アレックス(琉球)
45+2分 伊藤 小次郎(V·ファーレン)
49分(後4分)七牟禮 蒼杜(V·ファーレン)
50分(後5分)上戸 涼生(V·ファーレン)
54分(後9分)七牟禮 蒼杜(V·ファーレン)
57分(後12分)石嶺 幸也(琉球)
61分(後16分)宇佐川 眞央(V·ファーレン)
67分(後22分)幸喜 祐心(琉球)
68分(後23分)宇佐川 眞央(V·ファーレン)
79分(後34分)七牟禮 蒼杜(V·ファーレン)
90+3分(後45+3分)堀 友希(V·ファーレン)
毎年、準々決勝か2回戦かで迷う。どちらでも正しいんですけどね(苦笑)。
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは喜多涼介と西村蓮音が欠場。
プリンスリーグ九州2部の琉球から10得点というのは、V·ファーレンを応援している私から見ても想定外というか、望外の出来。今年のチームは今までのU-18の中でも特に力のあるチームと言えるかもしれません。
まだ何かを手にしたわけではないので、褒めるのはこれくらいに
琉球はV·ファーレンがボールを持つと4-4-2で前からはめに来て、逆にボールを持てばサイドバックを片上げして3-5-2のような形で中央からでも強引に仕掛けてきて、とにかく前へ前へという圧力が強いチームと感じました。
V·ファーレンはその圧力をどう無効化していくかを探りながらの戦い。
11分、右からのクロスのこぼれを17内山の強烈ミドルで先制。
「前からくるチームには背後を取ればいい」という松田浩氏のスタイルを受け継ぐV·ファーレンは琉球を引き込んで裏返すことと、ゾーンディフェンスからのショートカウンターという持ち味を存分に発揮。
琉球GK1中村のセーブなどもあり、時間はかかりましたが、42分にビルドアップから流れるような過程から11宮﨑のゴールで2点目。
しかしAT、フリーキックから隙を突いて4一川のヘディングで2-1。
しかし、また直後にV·ファーレン。綺麗な崩しから左サイド7伊藤が決めて3-1。前半終了。
琉球は前からプレッシングするときに中盤と最終ラインの間が空く場面が見られ、そこでV·ファーレンの2トップの関係性で
収めて崩せている印象でした。
後半も立ち上がりからゴールを重ねるV·ファーレン。
5-1、6-1になり、試合は決した感はあったものの、琉球も2点を加えます。プリンスリーグ九州1部6試合でわずか2失点のV·ファーレンとしては締まらない試合にはなってしまいました。
原田武男監督は1失点目はセットプレーの対応、2、3失点目は基本のチャレンジ&カバーのところを課題に上げていました。
それでも計10ゴールで勝利。
それでも計10ゴールで勝利。
全国まであと一つ。10得点は忘れて課題を胸に、しっかり締めて、次で決めてほしいです。
この試合はライブ配信がありました。アーカイブはメンバーにならないと見られませんが、ハイライトは見られます。
七牟禮 蒼杜 選手の試合後インタビュー。
[九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会 準々決勝]
大分トリニータ 7-0 ONE SOUL.C福岡
ロアッソ熊本 2-1 鹿児島ユナイテッドFC
V·ファーレン長崎 10-3 FC琉球
ギラヴァンツ北九州 3-2 アビスパ福岡
[準決勝]
大分トリニータ - ロアッソ熊本
ギラヴァンツ北九州 - V·ファーレン長崎
V·ファーレン長崎U-18 - ギラヴァンツ北九州U-18
6/4(日) 17:50 KICK OFF
@福岡フットボールセンターD
準決勝もこちらのチャンネルでライブ配信があります。
ギラヴァンツ北九州U-18の監督は、原田武男監督の国見高校の後輩で、V·ファーレン長崎U-18のコーチも務められていた小森田友明さんです。楽しみです。
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