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令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 準決勝 長崎総大附 - 国見▪︎エース·西山蒔人の数字に表れないポストプレーが冴える

2024-01-31 20:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
1月28日、「令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子」は準決勝を迎えました

2回戦の模様↓

令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 2回戦 長崎南山-鎮西学院、海星-大村、創成館-長崎日大 - 長崎ぺんぎん日和

1月21日(日)、「令和5年度長崎県高校新人大会サッカー男子2回戦」が開催され、そのうち佐世保市東部スポーツ広場の3試合を観戦しました。1回戦の結果長崎日大7-0佐世保南諫...

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[準々決勝(1/27)の結果]
長崎日大 2-1 諫早商業
鎮西学院 1-0 九州文化学園
長崎総大附 2-0 佐世保実業
国見 2-0 大村



[1月28日(日)9:30 令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 準決勝 @スポーツパークいさはや]
国見 3(1-0/2-1)1 長崎総合科学大学附属
得点者
11分 原田 高虎(国見)
38分(後3分) 古川 聖來(国見)
48分(後13分) 角田 碧斗(総大附)
63分(後28分) 出田 幸雅(国見)



スタメンとフォーメーション。



昨年の選手権決勝のカード。両チームとも後ろから繋ぐことはなく、GKから蹴ってのセカンドボールの争い。セカンドボール回収にはあまり差はないように見えましたが、要はそこからボールを収められるのはどちらか、というのが肝だった気がします。
セカンドボール回収後の展開として、国見は立ち位置を意識して丁寧にボールを繋ぎ、FWのポストプレーからサイドに展開する。総大附はとにかく縦に速く「この辺に蹴るからこの辺に走る」ことでカオスを作り出す。どちらがいいかは別として、少なくともこの試合で優位に立ったのは国見。
前半は球際で優位に立ち、特にFW10西山蒔人(2年/サンターリオFC)のポストプレーが冴え、そこからサイドに展開しての前進からの崩しが繰り返されます。得点はなかったもののチームへの貢献度は大。

そして11分、国見先制。カウンターから左サイドに展開し、MF13原田高虎(1年/ヴェルスパ大分U-15)がカットインからロングシュートを突き刺し、1-0。



その後も国見がボールを収め、26分には左スローインから13原田のクロスを10西山が胸トラップシュート。これは総大附GK1マガリェンスアルナウド(2年/SMIS SPORTS U-15)が反応し、セーブ。

27分、ボールが収まらない総大附はMF13門井良知(2年/KASUKABE)を右サイドに投入し、MF7土屋蕾聖(ロアッソ熊本ジュニアユース人吉)を2トップの一角に。



35分、総大附は右サイドDF6松下昊稀(2年/FC佐伯S-Play)のアーリークロスを7土屋がヘディングは外れますが、チャンスを作り、後半へ。

ただ、後半も立ち上がりから国見がボールを収めて優位に立ちます。



後半3分、国見は右サイドでのフリーキック。DF3古川聖來(2年/佐々中)が左足で蹴ったボールは直接ファーのゴールマウスに吸い込まれ、2-0で国見リード。

このままでは終われない総大附も10分あたりからボールを収められるようになります。



そして13分、総大附。MF18新留虎介(2年/鹿児島育英館中)のコーナーキックをDF3角田碧斗(2年/三股中)がヘディングで合わせて2-1。
昨年からレギュラーだったものの負傷で選手権不在から復帰した3角田の一発。

一気に追いつきたい総大附。



国見は21分に交代。FW17出田幸雅(2年/島原市立第三中)、MF19江藤呂生(2年/CAグランロッサ)を投入。
これで流れを引き戻すと、



10西山のヘディングから裏に抜けた17出田が決定機。一度は総大附GK1マガリェンスに弾かれるも、右サイドで作り直し、アーリークロスを入れると17出田がボレーで決めて3-1。



そのまま3-1で国見が勝利し、決勝と九州大会進出を決めました。
国見は2点は個でのスーパーな得点ではありますが、内容的にも国見ペースだったように思います。


[準決勝もう1試合]
長崎日大 3-1 鎮西学院
得点者
池田 真絋×3(日大)
辻丸 晴統(鎮西)


V·ファーレン長崎U-18·3年生(9期生)のお別れ試合が行われました

2024-01-30 21:00:00 | V・ファーレンU-18

1月27日、V·ファーレン長崎U-18の3年生(9期生)のお別れ試合が行われました。卒団式前最後の催しで、3年生チームと2、1年生チームが試合をします。



試合前から和やかな雰囲気。最後を楽しんでいる感じでした。



試合開始。



試合は15分3本。最初の2本は両チーム、FWがGKやDFをやったり、GKやDFがFWやMFをやったりで楽しく試合。2、1年生のフォーメーションも普段やらない5-3-2だったり。遊び心あります。


合間。ちなみにすでにトップチームの選手でもある七牟禮蒼杜選手と西村蓮音選手は大事を取って出場はしませんでした。



3本目は本気モード。3年生チームが得点を重ねて、合計6-3で勝利。



七牟禮キャプテンから保護者の皆様に挨拶。サポートへの感謝と目標を後輩たちに託すことを語りました。



保護者の皆様や指導者の皆様と記念撮影して終了。


3年間お疲れ様でした!
これからも応援しています!



長崎市浜口町「 鉄ばる あうん 」▪今年も素晴らしい日本酒を飲んだくれます

2024-01-29 21:00:00 | グルメ(長崎市内)
長崎市浜口町「鉄ばる あうん」。黒毛和牛の鉄板焼と日本酒がコンセプトのお店。
今年もたくさんお世話になります。


1/25現在のラインナップ。私好みのが揃っていると言われてテンション上がります。ちなみに日本酒には入れ替りがあります。


埼玉県「花陽浴THE PREMIUM八反錦」。
大好きな花陽浴のプレミアム。八反錦はパンチがあるイメージですが、これは華やかなのにさらっとしていて飲みやすいです。最高です。


お通し。いつもお刺身なんですが、毎回美味しいです。特に鯛が甘くて。


福島県「楽器正宗 forte piano type-c」。フレッシュでフルーティーで軽くて飲みやすい。女性に人気だそうです。
花陽浴の後に飲んだせいで最初は軽すぎる気がしてしまいましたが、徐々に美味しさがわかってきました。飲みすぎそうでキケン。


肉みそヤッコ(480円)。ネギたっぷり生姜もたっぷり。


千葉県「寒菊 -Horizon-羽州誉50」。
最近どハマりしている寒菊。どれを飲んでも美味しいですが、これも青りんご的なフルーティーさ。色っぽくてうっとりしてしまいました。


いい感じに酔いました。
今年もよろしくお願いします。



ご馳走さまでした。




鉄ばる あうん【公式】
長崎市浜口町7-9(浜口商店街ど真ん中)
095-847-0630
17:00~0:00
日曜定休


佐世保市上京町「 一富士商店 」▪︎出汁が濃厚でかつ飲みやすいスープの煮干しそば

2024-01-26 21:00:00 | グルメ(長崎市外)
佐世保市上京町「一富士商店」。
煮干しそば、中華そばのお店。長く噂を聞いていましたが、ようやく来れました。


現金のみ。入口で食券を買います。


現金で追加も可能。


特製煮干しそば(1,100円)。
煮卵とワンタン入り。


スープ超好み!長崎県産いりこを使用した出汁がしっかり効いていて、醤油も濃厚。しかしさっぱりと飲みやすいスープです。


五島製麺の中細麺もスープと絡んで絶妙でした。

また絶対来ます!



ご馳走さまでした。



一富士商店
長崎県佐世保市上京町7-18
平日 11:30~15:00、18:00~22:00
金土 11:30~15:00、18:00~23:00
日 11:30~21:00
月曜定休

令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 2回戦 長崎南山-鎮西学院、海星-大村、創成館-長崎日大

2024-01-25 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

1月21日(日)、「令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 2回戦」が開催され、そのうち佐世保市東部スポーツ広場の3試合を観戦しました。

1回戦の結果
長崎日大 7-0 佐世保南
諫早商業 3-2 長崎南
大村工業 1-0 瓊浦
鎮西学院 4-0 西海学園
諫早 13-0 五島·五島海陽
長崎北 2-1 島原商業
大村 1-0 佐世保北
長崎北陽台 6-2 佐世保西



鎮西学院 1(1-0/0-1/0-0/0-0/PK3-1)1 長崎南山
得点者
33分 OG(鎮西)
70分(後半35分)+2分 重松 遥良(南山)

シードの南山と1回戦に勝利した鎮西の県リーグ1部(2024)同士の対戦はPK戦の末に鎮西の勝利。



8分の鎮西。FW8松尾琉生(2年/ジュラーレ)が収め、FW14辻丸晴統(1年/スネイル)が左サイドのMF19福吉康生(2年/キックス)の左足シュートはバーの上。19福吉は左利きらしく、セットプレーのキッカーも務めていました。
鎮西は8松尾、14辻丸の2トップに収まり、サイドに展開してフィニッシュに近いところまで行けていました。

ただ、南山も14分に右サイドMF11副島琉叶(1年/長崎ドリーム)のクロスから数回のシュートに持ち込むも、全て鎮西DFがブロック。

流れとしてはやはり鎮西がセカンドボール回収からペナルティエリア付近まで行けている前半。そこからは個での仕掛けが多い印象。

26分、鎮西。ドリブルでポケットを取った14辻丸がシュートは鎮西GK1戸田遥大(2年/セレージャ)がセーブ。



31分、南山。11副島のドリブルでの運びからFW14喜田陽人(2年/長崎ドリーム)が抜け出してシュートも、鎮西DF2入江瑛達(1年/雲仙エスティオール)がブロック。



そして33分、鎮西が先制。コーナーキックを14辻丸がヘディングで逸らしたボールが南山の選手に当たりゴールイン。1-0。



後半、南山が後ろから繋ぎ始めてボールを支配。地上で縦に入れて繋ごうすると、鎮西も潰せていましたが、南山の左サイドDF4森林恒志(2年/長崎南山中)やMF7宮之原翔(長崎南山中)が斜めに入れた長いボールは効果的な前進になっており、そこからサイドからクロスに繋げます。



12分、鎮西もカウンター。MF10川畑優翔(2年/Verslien)から裏へのボールに8松尾が抜け出しGKと1対1で浮かしたシュートは惜しくも外れます。



南山押し気味ながら、鎮西逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイム。途中出場MF20洲崎來輝(1年/琴海中)のクロスを途中出場FW9重松遥良(2年/長崎南山中)がヘディングで決めて同点。

延長へ。
延長戦は南山が勢いそのままにボールを支配。ただ、なかなかいいクロスを上げさせてもらえず、鎮西も10川畑の惜しい直接フリーキックがあったものの、決まらず。そしてPK戦へ。


PK戦は互いのGK、鎮西の1戸田、南山の12山口大翔(2年/長崎南山中)が2本ずつストップする活躍。しかし、3本決めた鎮西が勝利し、準々決勝進出。





大村 2(0-1/1-0/1-0/0-0)1 海星
得点者
4分 橋本 朝陽(海星)
42分(後7分) 髙栁 大佑(大村)
75分(延前5分) 原村 虎太朗(大村)

立ち上がりから海星がセカンドボール回収から押し気味に試合を進めます。



4分、海星先制。左サイドからゴール前に入ってきたMF7橋本(2年/Verslien)が胸トラップから右足で決めます。



その後もセカンドボールの争いが続き、取ってから繋ぎたい大村ですが、海星の激しい守備にあい、なかなか前進出来ず。海星は奪ったら、どんどんFWに入れていき、そこでまた奪い合いになるので中盤でバタバタした状態が続きます。
大村は時折、MF7髙栁(2年/スネイル)が単独突破をはかり、海星はスピードのあるFW11楠博有(2年/エクセデール長崎)かわ裏に抜け出す場面を作るも決定機にはならず。



後半、海星はエースFW10須田隼太(2年/雲仙アルディート)を投入し、さらに攻め立てようとします。



あまりチャンスがなかった大村が同点に。
後半7分、FW11平田勘介(1年/スネイル)が裏に抜け出したところをエリア内で倒されてPKの判定。これを7髙栁が決めて1-1。


16分、海星。左コーナーキックのサインプレーからクロスをMF16真鍋恵太(1年/海星中)のヘディングは惜しくも外れます。



その後も海星が押し気味に試合を進めるものの、大村も粘り強く守り、ゴールを許さない状況。

そして、そのまま1-1で延長戦へ。



そして、延長前半5分。大村8原村(1年/セレージャ)が左ペナ角辺りから不意を突いたミドルシュートを突き刺し、なんと逆転。



そのまま大村が守り切り、2-1で勝利。準々決勝進出。選手権ベスト4の海星がまさかの敗退となりました。






長崎日大 2(1-0/1-1)1 創成館
得点者
24分 末光 蓮史(日大)
61分(後26分) 田原 昊仁郎(創成)
70分+4分(後35分+4分) 池田 真絋(日大)

2回戦屈指の好カードは日大に軍配。


まず驚いたのが両キャプテンのポジション。創成のキャプテン5田原(2年/サガン鳥栖)は昨年までDFだったのがMFに。日大のキャプテン14大町璃史(2年/長崎ドリーム)はMFだったのがDFになっていたのが意外でした。



序盤は創成がセカンドボールを獲り、2トップが収めてサイドに展開し、攻め込む流れ。日大が後ろから繋ごうとするとボランチの5田原が前に出てハイプレス。これを嫌がってか、日大も繋がずにGKから蹴ってセカンドの争いになりますが、日大はなかなか前進出来ず。



ほぼ創成ペースに見えた24分の日大。ロングスローの流れからFW18末光(2年/長崎ドリーム)のシュートは決まらずも直後のスルーパスに抜け出した18末光が決めて先制。



28分には右サイドの崩しからゴール前MF10山口丞介(2年/キックス)のシュートは惜しくも外れます。

極端に流れが日大に向き、1-0で前半終了。だからサッカーはわかりませんね。



後半は創成が押し込みにかかりますが、なかなかゴール前には入れず、日大がセカンドボールを獲り押し返す展開。



一進一退の中、26分、創成が左サイドに展開し、仕掛けからポケット付近で倒されてPK。これを5田原が決めて同点。



このまま延長戦かと思われたアディショナルタイム4分、日大のコーナーキックを収めた創成がカウンターを仕掛けますが、それを跳ね返し、収めた日大18末光が左のスペースに浮き球パス。抜け出したMF8池田(2年/スネイル)が飛び出したGKをかわして左足で流し込み、劇的な勝ち越しゴール。



そのまま笛が吹かれて2-1で日大が勝利し、準々決勝進出。エキサイティングな試合でした。


[2回戦結果]
長崎日大 2-1 創成館
諫早商業 3-0 佐世保工業
九州文化学園 4-0 大村工業
鎮西学院 1(PK3-1)1 長崎南山
長崎総大附 2-0 諫早
佐世保実業 3-2 長崎北
大村 2-1 海星
国見 3-0 長崎北陽台


[準々決勝対戦カード]
長崎日大 - 諫早商業
九州文化学園 - 鎮西学院
長崎総大附 - 佐世保実業
国見 - 大村

トーナメント表はこちら↓(pdf)
http://www.nfa.or.jp/kou_2/R5/kenshin24/kenshin2024_men.pdf