1月28日、「令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子」は準決勝を迎えました
2回戦の模様↓
[準々決勝(1/27)の結果]
長崎日大 2-1 諫早商業
鎮西学院 1-0 九州文化学園
長崎総大附 2-0 佐世保実業
国見 2-0 大村
[1月28日(日)9:30 令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 準決勝 @スポーツパークいさはや]
国見 3(1-0/2-1)1 長崎総合科学大学附属
得点者
11分 原田 高虎(国見)
38分(後3分) 古川 聖來(国見)
48分(後13分) 角田 碧斗(総大附)
63分(後28分) 出田 幸雅(国見)
スタメンとフォーメーション。
昨年の選手権決勝のカード。両チームとも後ろから繋ぐことはなく、GKから蹴ってのセカンドボールの争い。セカンドボール回収にはあまり差はないように見えましたが、要はそこからボールを収められるのはどちらか、というのが肝だった気がします。
セカンドボール回収後の展開として、国見は立ち位置を意識して丁寧にボールを繋ぎ、FWのポストプレーからサイドに展開する。総大附はとにかく縦に速く「この辺に蹴るからこの辺に走る」ことでカオスを作り出す。どちらがいいかは別として、少なくともこの試合で優位に立ったのは国見。
前半は球際で優位に立ち、特にFW10西山蒔人(2年/サンターリオFC)のポストプレーが冴え、そこからサイドに展開しての前進からの崩しが繰り返されます。得点はなかったもののチームへの貢献度は大。
そして11分、国見先制。カウンターから左サイドに展開し、MF13原田高虎(1年/ヴェルスパ大分U-15)がカットインからロングシュートを突き刺し、1-0。
その後も国見がボールを収め、26分には左スローインから13原田のクロスを10西山が胸トラップシュート。これは総大附GK1マガリェンスアルナウド(2年/SMIS SPORTS U-15)が反応し、セーブ。
27分、ボールが収まらない総大附はMF13門井良知(2年/KASUKABE)を右サイドに投入し、MF7土屋蕾聖(ロアッソ熊本ジュニアユース人吉)を2トップの一角に。
35分、総大附は右サイドDF6松下昊稀(2年/FC佐伯S-Play)のアーリークロスを7土屋がヘディングは外れますが、チャンスを作り、後半へ。
ただ、後半も立ち上がりから国見がボールを収めて優位に立ちます。
後半3分、国見は右サイドでのフリーキック。DF3古川聖來(2年/佐々中)が左足で蹴ったボールは直接ファーのゴールマウスに吸い込まれ、2-0で国見リード。
このままでは終われない総大附も10分あたりからボールを収められるようになります。
そして13分、総大附。MF18新留虎介(2年/鹿児島育英館中)のコーナーキックをDF3角田碧斗(2年/三股中)がヘディングで合わせて2-1。
昨年からレギュラーだったものの負傷で選手権不在から復帰した3角田の一発。
一気に追いつきたい総大附。
国見は21分に交代。FW17出田幸雅(2年/島原市立第三中)、MF19江藤呂生(2年/CAグランロッサ)を投入。
これで流れを引き戻すと、
10西山のヘディングから裏に抜けた17出田が決定機。一度は総大附GK1マガリェンスに弾かれるも、右サイドで作り直し、アーリークロスを入れると17出田がボレーで決めて3-1。
そのまま3-1で国見が勝利し、決勝と九州大会進出を決めました。
国見は2点は個でのスーパーな得点ではありますが、内容的にも国見ペースだったように思います。
[準決勝もう1試合]
長崎日大 3-1 鎮西学院
得点者
池田 真絋×3(日大)
辻丸 晴統(鎮西)