[6月25日 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2023 長崎県リーグ1部 第7節 @長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド]
V·ファーレン長崎U-18 2nd 2(0-1/2-0)1 創成館
得点者
7分 5 池田 隼人(創成館)
90分+3分 6 田口 絢大(V·ファーレン)
90分+7分 13 宮崎 航汰(V·ファーレン)
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは負傷で長く欠場していた野田大翔が復帰。
高総体ベスト4の創成館は、FW溝口寛晴、MF山道明歩らが欠場。
立ち上がりは創成館がセカンドを取って押し込む展開。
特に左サイドの16浦田昊輝の突破は質的優位を発揮。V·ファーレンU-15出身ということで贔屓目かもしれませんが、効果的に映りました。
7分、創成館がフリーキックを得ると、キックのセカンドボールをキャプテン5池田隼人が決めて先制。
立ち上がりの流れをきちんと生かした先制点でした。
14分はV·ファーレン。18池田一甥大の突破からマイナス5折り返しを10野田秦平のシュートは、創成館GK1力竹誠希がキャッチ。
20分頃からは、中盤での奪い合いが続き、膠着状態。ミラーゲームなので数的同数の局面が多く、締まったゲーム展開。
28分創成館。バイタルでの奪い合いでルーズボールを8副島千歩シュートはDFに当たります。
35分頃からはV·ファーレンが押し込む時間帯。セットプレーが連続したりしますが、なかなかシュートまでは行けず、前半終了。
後半も立ち上がりから奪い合いで膠着状態。セットプレーのチャンスは創成館が多いものの、V·ファーレンも集中しています。
17分創成館。セカンドを取って9西咲人のポストプレーから7小野山慶陸のシュートはゴール上。
28分V·ファーレン。右サイド22西村真生がカットインから左足シュートはゴール上。
30分頃からV·ファーレンはカウンターやセカンド回収から18池田一甥大にボールが渡り、前を向く回数が多くなります。持ち前の馬力とスピードでカウンターで優位に立っていましたが、ここでもシュートまではあと一歩。
しかし37分、またも18池田一甥大のドリブルから抜け出した13宮崎航汰が決定機を迎えますが、左足シュートはGK1力竹誠希がセーブ。
終盤にかけてV·ファーレンが押し込みますが、創成館も耐えています。
そして、アディショナルタイムに入った90+3分、コーナーキックを得たV·ファーレン。6田口絢大が左足アウトでループで決めて同点。
さらに90+7分、右サイドからのグラウンダーのクロスをファーサイド13宮崎航汰が決めて逆転。
2-1。V·ファーレンが劇的な逆転勝利で3勝3分の無敗をキープしました。
県リーグでは1勝1分4敗の創成館ですが、選手権が近づくにつれて調子を上げてくるのが創成館だと思っています。
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