2017明治安田生命J2リーグは第14節。大分トリニータを迎えるバトル・オブ・九州です。
長崎は大分にはまだ勝ったことがないので、なんとかホームで初勝利を収めたいところ。前節アウェイでジェフユナイテッド千葉に0-5と大敗しているので、立て直しの意味でも重要な一戦です。
私はトラスタでのホーム戦を2試合お休みしたので、ひと月ぶりになりました。
ヴィヴィくん登場。大分サポーターさんに囲まれていました。
「ヴィヴィくんやっぱりかわいい~!」という声が聞こえてきて、こちらまで嬉しくなります。
そうこうしていたら、ニータンも登場。「九州だJ!」は別として、対戦相手としてやってくるのは2年ぶり。おかえりなさい👏👏
ニータン自身もTwitterで喜んでいました。
迎えに行くヴィヴィくん。「一緒に行こー♪」
やっぱり丸丸コンビは見ていて、しっくりきますね。
トリニータ物販ブースでPR。
かわいい😇
なぜか頭の上にティッシュをのせる。
落ちる。
鳥さんをのせる。
のせるブーム?
岩崎本舗様でもPR。この日はレディースデーで女性は角煮まんじゅうが半額でした。
さて、試合です。
大分サポーターの皆さん、ようこそ。
日が落ちてきて、夕日が照らすトラスタ。
選手入場を待つニータンの後ろ姿。
両チームのスタメンはこちら。共に3-4-2-1のミラーゲーム。そして、ビルドアップのときにボランチの1枚が3バックの間に下りて4バックを形成する点も同じです。長崎の高木監督、大分の片野坂監督共に広島にルーツを持つ方なので、戦い方も似てるのでしょうか。
しかし、守備の出方はちょっと違いました。4枚になって後ろから繋ごうとする大分に対し、長崎は前からプレス。はめに行くような守備に出ました。そこで奪えればよし。大分が1トップの18伊佐耕平選手にロングボールを蹴れば、そこに激しく行ってセカンドボールを奪う。という感じで、奪ってから9ファンマ選手に預けてショートカウンターで攻撃というのも機能しているように見えました。
逆に大分は前からはあまり行かず、5-4-1のコンパクトな陣形を敷き、待ち構えて奪ったら18伊佐選手に当てて48川西翔太選手、9後藤優介選手との距離感とコンビネーションで早く攻めたいように見えました。なので、長崎は後ろからビルドアップのとき、最終ラインではわりと持たせてもらっていました。
ただ、大分に構えられても、長崎はそれなりにサイドから繋いで前進させることが出来ていたように思います。
再三のセットプレーと、カウンターで9ファンマ選手を起点に二度決定機を作るなど、どちらかと言うと長崎ペースな前半だったと思います。
ただ、そこで先制出来なかったことが、後半を難しいゲームにした原因にもなってしまったかもしれません。
後半立ち上がりは前半の勢いそのままにチャンスを作りますが、徐々に長崎のプレスがかからなくなります。
見ていて次第に長崎の選手の運動量が落ちてラインが下がっていくように見えました。
単純に連戦の疲れからなのか、大分の選手の運び方が良くなったのか、私は現地で判別は出来ませんでしたが、後から高木監督のコメント(長崎vs大分のマッチレポート(明治安田生命J2リーグ:2017年5月17日):Jリーグ.jp )を読むと、「中盤の脇あたりにボールが入って、センターでタメを作られて外を使われるシーンが出てきたことで、ボールを奪いに行ってもかわされるシーンが多く出てきました。」とあったので、後者だったようです。
確かに、前半よりも48川西選手が頻繁にスペース受けに下りてきて、よくボールが収まっていた印象があります。
というわけで、大分が押し込む時間が増えていきますが、長崎も耐えて後半30分経過しても両チームに得点は生まれず、なんだか膠着状態の雰囲気でした。
長崎は16宮本航汰選手と20中村慶太選手を投入し、流れを変えようとしますが、いかんせん奪う位置が前半より低くなってしまっていてチャンスが作れません。
先制したのは大分。
9後藤選手のフリーキックから4竹内彬選手がヘディングで合わせて先制。
YouTube【公式】ゴール動画:竹内 彬(大分)76分 V・ファーレン長崎vs大分トリニータ 明治安田生命J2リーグ 第14節 2017/5/17
私は前回の観戦がアビスパ福岡戦で、後半セットプレーで先制されて敗れているので、それがよぎりました…。
でも終わりませんでした。
17古部健太選手のスローインがペナルティエリア内の9ファンマ選手に届くと、48川西選手のファウルを誘いPK。
これを9ファンマ選手が自分で決めて1-1の同点!
YouTube【公式】ゴール動画:ファンマ(長崎)81分 V・ファーレン長崎vs大分トリニータ 明治安田生命J2リーグ 第14節 2017/5/17
そして、高木監督は19澤田崇選手に代えて6前田悠佑選手を入れて、中盤を15島田選手、16宮本選手と共に3枚にして、9ファンマ選手と20中村選手の2トップにして、大分のビルドアップ封じと前線の起点を増やすことを同時に行おうとします。
それでもなかなか前に行けません。
流れを引き寄せたのはやっぱり9ファンマ選手でした。
追加タイムに、右サイドで相手をかわしてクロスを入れると、セカンドボールに反応した3飯尾竜太朗選手がペナルティエリア内で倒されてまたしてもPKの判定!
(笛が吹かれてから16宮本選手のシュートが入ってるので、流しても良かったとも思いますけども😇)
そして、蹴るのは再び9ファンマ選手。止められるも、20中村選手が決めて逆転!
YouTube【公式】ゴール動画:中村 慶太(長崎)90+6分 V・ファーレン長崎vs大分トリニータ 明治安田生命J2リーグ 第14節 2017/5/17
そのまま試合終了という劇的な展開で勝利を収めました。
PKの判定自体は妥当だと思いますが、高木監督もコメントされていたように、あれでファウルを取ってくれないレフェリーもいらっしゃるので、まあ良かったーという感じです🙄
大分戦初勝利と共に、前節の大敗から立ち直るための重要な勝利でした。
これで今季ホーム5勝目。昨季のホーム勝利数を早くも越えたようです🙄
今年はいつになく、ホーム戦に強いV・ファーレン。楽しませてくれそうです。
長崎は大分にはまだ勝ったことがないので、なんとかホームで初勝利を収めたいところ。前節アウェイでジェフユナイテッド千葉に0-5と大敗しているので、立て直しの意味でも重要な一戦です。
私はトラスタでのホーム戦を2試合お休みしたので、ひと月ぶりになりました。
ヴィヴィくん登場。大分サポーターさんに囲まれていました。
「ヴィヴィくんやっぱりかわいい~!」という声が聞こえてきて、こちらまで嬉しくなります。
そうこうしていたら、ニータンも登場。「九州だJ!」は別として、対戦相手としてやってくるのは2年ぶり。おかえりなさい👏👏
ニータン自身もTwitterで喜んでいました。
迎えに行くヴィヴィくん。「一緒に行こー♪」
やっぱり丸丸コンビは見ていて、しっくりきますね。
トリニータ物販ブースでPR。
かわいい😇
なぜか頭の上にティッシュをのせる。
落ちる。
鳥さんをのせる。
のせるブーム?
岩崎本舗様でもPR。この日はレディースデーで女性は角煮まんじゅうが半額でした。
さて、試合です。
大分サポーターの皆さん、ようこそ。
日が落ちてきて、夕日が照らすトラスタ。
選手入場を待つニータンの後ろ姿。
両チームのスタメンはこちら。共に3-4-2-1のミラーゲーム。そして、ビルドアップのときにボランチの1枚が3バックの間に下りて4バックを形成する点も同じです。長崎の高木監督、大分の片野坂監督共に広島にルーツを持つ方なので、戦い方も似てるのでしょうか。
しかし、守備の出方はちょっと違いました。4枚になって後ろから繋ごうとする大分に対し、長崎は前からプレス。はめに行くような守備に出ました。そこで奪えればよし。大分が1トップの18伊佐耕平選手にロングボールを蹴れば、そこに激しく行ってセカンドボールを奪う。という感じで、奪ってから9ファンマ選手に預けてショートカウンターで攻撃というのも機能しているように見えました。
逆に大分は前からはあまり行かず、5-4-1のコンパクトな陣形を敷き、待ち構えて奪ったら18伊佐選手に当てて48川西翔太選手、9後藤優介選手との距離感とコンビネーションで早く攻めたいように見えました。なので、長崎は後ろからビルドアップのとき、最終ラインではわりと持たせてもらっていました。
ただ、大分に構えられても、長崎はそれなりにサイドから繋いで前進させることが出来ていたように思います。
再三のセットプレーと、カウンターで9ファンマ選手を起点に二度決定機を作るなど、どちらかと言うと長崎ペースな前半だったと思います。
ただ、そこで先制出来なかったことが、後半を難しいゲームにした原因にもなってしまったかもしれません。
後半立ち上がりは前半の勢いそのままにチャンスを作りますが、徐々に長崎のプレスがかからなくなります。
見ていて次第に長崎の選手の運動量が落ちてラインが下がっていくように見えました。
単純に連戦の疲れからなのか、大分の選手の運び方が良くなったのか、私は現地で判別は出来ませんでしたが、後から高木監督のコメント(長崎vs大分のマッチレポート(明治安田生命J2リーグ:2017年5月17日):Jリーグ.jp )を読むと、「中盤の脇あたりにボールが入って、センターでタメを作られて外を使われるシーンが出てきたことで、ボールを奪いに行ってもかわされるシーンが多く出てきました。」とあったので、後者だったようです。
確かに、前半よりも48川西選手が頻繁にスペース受けに下りてきて、よくボールが収まっていた印象があります。
というわけで、大分が押し込む時間が増えていきますが、長崎も耐えて後半30分経過しても両チームに得点は生まれず、なんだか膠着状態の雰囲気でした。
長崎は16宮本航汰選手と20中村慶太選手を投入し、流れを変えようとしますが、いかんせん奪う位置が前半より低くなってしまっていてチャンスが作れません。
先制したのは大分。
9後藤選手のフリーキックから4竹内彬選手がヘディングで合わせて先制。
YouTube【公式】ゴール動画:竹内 彬(大分)76分 V・ファーレン長崎vs大分トリニータ 明治安田生命J2リーグ 第14節 2017/5/17
私は前回の観戦がアビスパ福岡戦で、後半セットプレーで先制されて敗れているので、それがよぎりました…。
でも終わりませんでした。
17古部健太選手のスローインがペナルティエリア内の9ファンマ選手に届くと、48川西選手のファウルを誘いPK。
これを9ファンマ選手が自分で決めて1-1の同点!
YouTube【公式】ゴール動画:ファンマ(長崎)81分 V・ファーレン長崎vs大分トリニータ 明治安田生命J2リーグ 第14節 2017/5/17
そして、高木監督は19澤田崇選手に代えて6前田悠佑選手を入れて、中盤を15島田選手、16宮本選手と共に3枚にして、9ファンマ選手と20中村選手の2トップにして、大分のビルドアップ封じと前線の起点を増やすことを同時に行おうとします。
それでもなかなか前に行けません。
流れを引き寄せたのはやっぱり9ファンマ選手でした。
追加タイムに、右サイドで相手をかわしてクロスを入れると、セカンドボールに反応した3飯尾竜太朗選手がペナルティエリア内で倒されてまたしてもPKの判定!
(笛が吹かれてから16宮本選手のシュートが入ってるので、流しても良かったとも思いますけども😇)
そして、蹴るのは再び9ファンマ選手。止められるも、20中村選手が決めて逆転!
YouTube【公式】ゴール動画:中村 慶太(長崎)90+6分 V・ファーレン長崎vs大分トリニータ 明治安田生命J2リーグ 第14節 2017/5/17
そのまま試合終了という劇的な展開で勝利を収めました。
PKの判定自体は妥当だと思いますが、高木監督もコメントされていたように、あれでファウルを取ってくれないレフェリーもいらっしゃるので、まあ良かったーという感じです🙄
大分戦初勝利と共に、前節の大敗から立ち直るための重要な勝利でした。
これで今季ホーム5勝目。昨季のホーム勝利数を早くも越えたようです🙄
今年はいつになく、ホーム戦に強いV・ファーレン。楽しませてくれそうです。