平成29年(2017年)11月24日、出島表門橋が開通したので、翌日見に行ってきました。
ここにもあるとおり、出島は江戸時代初期にポルトガル人たちを収容するために造られた人工の島です。
その後、平戸オランダ商館にいたオランダの人々が来ることになり、幕末まで鎖国の日本の唯一の海外交易の窓口としての役割を果たしました。
しかし、明治になると周囲は埋め立てられ、島としての形は無くなってしまいます。
何十年前も前から出島の復元事業が動き出し、当時の建造物の復元等が行われており、今回の出島表門橋架橋もその一環として行われたとのことです。
表門橋は写真手前の江戸町側と写真奥側の出島オランダ商館跡側を繋ぎます。
今回の橋は江戸町側に重心が掛かり、オランダ商館跡側には負担がかからない造りになっているそうです。
間にある川は中島川ですが、江戸時代当時より川幅(当時は海ですが)が大幅に広くなっていること、また、出島オランダ商館跡は現在国指定史跡のため削ったりすることが出来ないなどの課題があり、「復元」は不可能なため、今回のようなデザインで新たに「架橋」という形になったとのこと。
渡ってみましたが、凄く丈夫な感じでしたよ。
わからないけど💦(笑)
景観にもマッチしていていい橋なのではないでしょうか。
江戸町商店街にもこのような横断幕が。
橋の江戸町側の公園も整備され、「出島表門橋公園」となりました。
ミッフィーが隠れているそうです。
好きな方は探してみましょう(≡・x・≡)
長崎くんちで登場する江戸町のオランダ船が展示。
そして、25日26日には表門橋公園にて、「クラフト&フードマーケット 第5回ナガサキリンネ」が開催されていました。
ナガサキリンネとは↓↓↓
リンネのリネン・ナガサキリンネについて | ナガサキリンネ|めぐりつながる、わたしのくらし。
食べ物や食器、アクセサリーなど、長崎県内でお店をされている方々が集い、活気に溢れています。
お客さんもたくさんいらしていて、早々に完売のお店も出ていましたよ。
私も美味しいお店をいくつか回りました。
真っ先に行ったのはここ。
以前もご紹介しましたカレーが美味しい千綿食堂さん(千綿駅 - 千綿食堂さんのオリジナルカレー)。
今回もカレーを出されていました。
が、ちょうどご飯が完売…。
遅かった(;_;)
大盛を頼む人が多かったのかな?
しかし、ルウのみならあるとのことでゲット。
ルウだけでも美味しいから迷いはなかったです。
ココナッツカレー。
チキンとじゃがいもが入っています。
とてもクリーミーでコクがあり美味しかったです。
パンも買いました。
HOME LABOさんの野菜とチーズのフォカッチャ。
野菜がたっぷりでカレーにも合いました。
食後のコーヒーは、カリオモンズコーヒーさん。
行列が出来ていました。
一杯一杯丁寧に淹れてらっしゃるので待つのも仕方ないです。
1週間前に私は大村店のほうにお邪魔していたのですが、覚えててくださって嬉しかったです。
この日のコーヒーはすっきりとしていて甘味があって、あまり味わったことがない美味しさでした。
後で豆を買えば良かったと後悔。
お土産は、「雲仙温泉 遠江屋(とおとうみや)本舗」さん。
湯せんぺいのお店ですが、ゴーフレットやチョコバー、シガロール、グラノーラなどアレンジした商品がたくさん。
どれも美味しくて、もっと買えば良かったとまた後悔。
また機会があれば購入したいです。
ナガサキリンネ、初めてでしたがすごく楽しめました!
また来年ぜひ来たいと思います。
サッカーと被らなければいいな…。
出島表門橋はライトアップもされております。
夜のお散歩にもいいですね。