7月25日、田中町の長崎県体育協会人工芝グラウンドで、2020年度長崎県クラブユース(U-15)選手権大会決勝が行われ、V・ファーレン長崎U-15が優勝を飾りました。おめでとうございます!
V・ファーレンはこの大会4年ぶり3度目の優勝となります。また、3年生は一昨年のU-13大会、昨年のU-14大会と3年連続の優勝です。
決勝トーナメント1回戦からの登場で、4試合無失点。素晴らしいです。
決勝の相手は優勝経験も豊富なレインボー。
決勝の相手は優勝経験も豊富なレインボー。
両チームのフォーメーション。
レインボーは2月のリーグ戦で対戦したときよりもプレスが強く、圧力がある印象を受けました。しかし、V・ファーレンはいつもどおり落ち着いて繋ぎます。サイドバックが組み立ての出口になりやすく、サイドの攻防が目立ちます。
先日のリーグ戦よりもテンポも良くなっていたように思います。
立ち上がり9分先制。左サイドからのクロスのセカンドボールを10堀友希選手が決めました。
立ち上がり9分先制。左サイドからのクロスのセカンドボールを10堀友希選手が決めました。
早めの時間に先制しますが、レインボーが圧力を強め、セットプレーも増えます。しかし、決定機は許さず後半へ。
後半11分に追加点。2喜多涼介選手の左からのクロスを9池田誉選手が頭でそらし、再び10堀選手が決めました。
その後もレインボーのカウンターを度々受け、直接フリーキックのピンチもありましたが、GK1田村祥選手の好セーブもあり、無失点。
前後半それぞれいい時間帯に得点し、ゲームをコントロールしていたと思います。
私は、普段U-18を一緒に観戦するお友達と見ていましたが、「U-15もみんな上手い」と言っていましたよ。
U-15も個人としてもチームとしても面白いんです。
ベスト4のV・ファーレン、レインボー、ドリーム、キックスは、11月に開催予定の九州大会に出場します。