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北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

日本語コーナーへの新たなプラン

2014年11月13日 | 日記
11月13日(木) 晴れ

ここ数日晴天が続いています、そして日に日に寒くなっていますね。
携帯で見た予報通り最低気温が零下になったようです。

さて、木曜日の午後に実施されるEnglish Cornerに1か月ぶりに参加してきました。
今日は輪の中に入らず、進行ぶりを見ながら日本語コーナーを実施するにはどうすれば
よいかを考えていました。

先週開始早々に頓挫してしまって気づいたことは準備不足云々よりも学生が参加したく
なる催しにしなければならないということです。

言うほど簡単ではないことは分かってはいるのですが、この課題をクリアしない限りは
どうしても前には進まないでしょうね。

まずは場所。
この English Corner は学内の様々なイベントが実施される建物の一角にあるサロンで
実施されており、室内にはソファがあり雰囲気もいい。
ここで実施できないものかとこのコーナーを運営している英語科の学生に利用方法を
尋ねましたら、特に使用料は必要なく事務所に書類を提出するだけなのだそうです。
この学生も第二外国語で日本語を選択しており、もし日本語コーナーを開催したら
参加したいかと尋ねたら「もちろん」との答えでした。
しかも彼の友人の一人が他の大学で日本語コーナーの運営をしているとのこと。
日本語コーナー⇒日本語科の学生を中心に、という固定観念を持っていましたが、彼の
ような実際の運営者にお願いしてみるのもいいかもしれません。

もう一つの大きな課題は開催する際の進行方法なのですが、英語教師の話が理解できる
学生の集まりと日本語とでは同じように行うのはやはり無理があり、特に第二外国語で
日本語を選択している学生に日本語で話しても理解できるはずがない。

そこで、日本語で話すということに拘らず、あくまでも日本を知る、または日本文化を
知るということにスポットを当てることにしてはどうかと。
その手がかりとしてゲストを招いて講演してもらう。
この大学には日本の有名な大学院を卒業された先生が数名いらっしゃるようで、その
先生方に講演をお願いしてみるのもいいかもしれない。

少しばかり接待が必要になるかもしれませんが(笑)

もっとプランを練って実際の開始は来学期になるかもしれませんが、面白いのでは
ないかと思っています。
コメント
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