外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

小旅行

2014年11月01日 | 日記
11月1日(土) 濃霧のち曇り

今日は1学期に1度の小旅行に行ってきました。
外国人向けの学校からのサービスとでも言いましょうか。
昨年の秋の旅行は私は北京の留学フェアに参加したため、今回が初めてです。
我々外教と留学生の総勢約50名ほどのそこそこ大きな団体旅行でした。

行先は同じ市内の別の区なのですが、この淄博という市は南北にやたらと大きい街でして
区が一つの市に相当する大きさです。なにせ、高速道路を使っているのに片道2時間。

今回の旅行の目的は「山登り」と「リンゴ狩り」という二つのプラン。
私はどちらにもあまり興味がなかったのですが、ただ交流目的で参加しました。

単純に山登りかと思っておりましたら、鍾乳洞がありました。
91年に発見されたものだそうで、いかにも中国といわんばかりのカラフルなライトに
少々苦笑しましたが、それなりに綺麗でしたね。かなり狭かったですけど。

山登りは周りは頂上を目指すと言っていましたが、私は足に問題を抱えている同僚に
付き添ったので途中で引き返しました。
しかし、同僚に付き添ったおかげで、カザフスタンの留学生の貴重な話を聞けました。
この留学生は同僚の先生が参加している中国語クラスのクラスメートだそうです。
国で合気道を3年以上習っていたそうで、合気道の素晴らしさを熱く語ってくれました。
私も同僚の先生も合気道は分からないのですが、母国の文化を称賛されるのは
嬉しいものです。

リンゴ農園では留学生たちが美味しそうにリンゴを食べて持ち帰っていましたね。
品種はふじ、こちらでは「紅富士」と呼ばれています。
英語教師がナイフでカットしたのを食べさせてもらい、味はなかなか良かったのですが
表面の色が元々の色なのか農薬によるものなのか判断できず購入には至りませんでした。

果物全般に言えることですが、日本のものを食べるとこちらのものは糖度が低いと言うか
あまり美味しいと思えないですね。

日本の技術力の素晴らしさを改めて感じました。

2014-11-01 魯山公園
コメント
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