「屋根の上の猫」ご来場いただきました皆々様、ありがとうございました。おかげさまで19日千秋楽をむかえ、番外公演を終えることができました。劇団員一同、心より感謝申し上げます。
ただ「無事に」と言えなかったのは、ある事件があったからです。それは3回目の上演中、出演者(男優)の身に起こりました。なんと脳貧血のため気絶するというリアル事故。狭い井戸(道具)の中からいきなり飛び出して歌う場面で、意識が飛んだのです。彼は真後ろにぶっ倒れていきました。目は既にあちら側に行っており、共演者(その時、他3名)に一瞬緊張が走りました。しかし、奇跡的に10秒程度で意識を回復し、何とか続けることができました。舞台上で出演者が完全に意識を失う事故は初めてで、舞台裏でもかなり焦りました。本人は意識が戻った瞬間、今が本番か稽古かわからなかったそうです。よくぞがんばってくれました。そんなビックリもありましたが、何とか春の公演を終えることができました。ありがとうございました
次回は7月22・23日の新劇団旗揚げ公演 劇団 すかんぽ長屋 をお送りします人情時代劇「どんぐり侍」!乞うご期待!