この前の公演稽古の時、公民館で蚊取り線香を焚きながらやってました。換気をしてたら蚊がくるのです。夏ですねぇ♪
我らは粛々と稽古を続けております。「スケッチ 夜の客人」(9月17~19日の5ステージ)♡
芝居をしながら自分の不調に気づくことがあります。芝居をするということが特別なことではなくなってきていることに気づきます。もちろん、芝居は「素晴らしい」という点では特別ではありますが、自分の日常と別次元にはないのです。アスリートも生活の中に自分の競技が溶け込んではいまいか。考えることはすべてそこへと集中してしまうのではないのでしょうか。オリンピック観ていて何となくそんなことを思いました。何だか、稽古場の方がリラックスしてしまっていることに驚かされる今日この頃。日常と非日常の境界線が曖昧になっていることは、危ないことと思っていましたが、いざなってみるとこれはこれでありかな、と。
稽古をしながら、いろんな芝居を何百回、何千回、ひょっとしてそれ以上やってきたのでしょう。そして、明日になったら余計なことは忘れて、また真っ新になってやるんでしょうね。人生は芝居。世界は舞台。最近、それが大袈裟に思えなくなりました。