月曜夜のドラマ「アバランチ」。4話目くらいから観続けているが、これが面白い。もう来週は最終回だが、緊張感や先の読めない危機感はアメリカのTVドラマ「24」(ㇳエンティフォー)に匹敵するのではないかと思うのである。
毎週、楽しみの一つだったが、来週ついに終わってしまう。残念だ。
何がいいのだろう。でも面白い。
人は簡単にはつるまない。それぞれに独自の人生を送っている猛者ならなおのこと。だがそいつらが集まる理由があったらどうか。皆に共通の巨大な敵。それは自らを正義と言い、彼らは彼らの正義により対峙する。でも深刻ぶらない。ただ常に緊張はしている。展開については色々ご意見ありましょうが、血走っていないところが何となくいい。綾野剛もいいね。木村佳乃などは、私が知る彼女史上最も素晴らしい芝居だと思われるのだが…、どうだろう。意外なところに、いいドラマは転がってるもんなんだよなぁ。
※「アバランチ」…雪崩の意。