灯火太夫(ともしびだゆう)が言い慣れない。
灯火ダイブになってまう。関西(大阪)弁の土地で江戸弁の時代劇をやるのはかなり大変。江戸弁は標準語ではありませんから、見本もあまりなく、慣れるしかないのです。この時代の日常をやれと言われても、何せ知りませんから。ご存知の通り、テレビの時代劇もその点かなり出鱈目です。ないはずの食材があったり、当時では不可能なことがすんなりできたり。大河ドラマなどは時代考証も気をつけていますが、些末なところはスルーしていますね。実はそれでいいのです。全部再現していたらテンポが悪くなるし、何より不気味です(>_<)
それにしても口慣れない台詞のオンパレード。いくつになっても勉強になります。
人物個人だけではなく、その時代も理解せねばなりません。それでいて現代に通じる遊びも大切です。それが今の時代劇。怖いねぇ~怖いねぇ~。怖いですよねぇ。(また出ますぜ)(^^)
劇団すかんぽ長屋「乱れ紅」7月14~16日3日間4ステージ 布施PEベースにて
大阪春の演劇まつり参加作品m(_ _)m