写真は昨年の「狼は小鳥の夢を見る」です。
舞台美術の都合もあり、本日は現場(劇場)稽古でした。実寸って大事ですから、良い稽古ができました。
台詞が俳優を動かします。俳優はそれを感じ取らねばなりません。台本は、ただ文字が書いてあるのではなく、作中人物の事件(人生)を描いているのです。俳優自身の生理と役の生理をどう合わせるのか、これから大変な作業が始まります。
自分に当てられて書かれているとは言え、そのままで良いわけもなく、役も自分も改めて見つめ直す必要が生じる。
あと7週間と少しですかな。只今、台本の出来高も50%ほど。じっくりやりますか(^_^)