物語の答えは台本の中にあるのです。疑問や知らないこと、そしてその未来まで。本(台本)の中には書き込まれています。俳優はその基本となる設計図を基に、想像力をフル稼働して物語を紡ぎます。本に書いてあるものはできる限り読みとらねばなりません。でなければ作家さんが泣いちゃいます。稽古をして動いていると、本を読んでいるだけではわからない点が明確になってきたりして、いろいろ発見があっておもしろいです。稽古場で知り、感動し、馴染む。企ては自宅で考え、稽古場ではっちゃける。まだまだやれることが山ほどありんす。
ウイングフィールドのりうち企画その95
「わらわら草紙」二の章
4人の劇作家の書き下ろしによる競作短編集!
12月2日(土)19:00 3日(日)13:00・17:00
木戸銭:2000円 劇場:ウイングフィールド 大阪市中央区東心斎橋2-1-27
「シニガミ」 作・演出 務川智正 「老嬢の籠城」 作 ピーター・ヴォドキン 翻訳・演出 押鐘絹一郎
「地上にて」 作・演出 マツキクニヒコ 「へらへら草紙」 作・演出 神原くみ子
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