1月7日現在でもう3本観ました、映画。「99.9」「マクベス」ここまでは良かったのですが、シネリーブルでの「don't look up」はこりゃまたどうじゃろかい、てな感じ。これはブラックコメディではなくアメリカンブラックジョークです。観終わった後の後味悪さときたらもう…。
しかし、これを監督が狙っていたならば、これは凄いのかもしれない。観客をとてつもなく不快で不安定にする狙いがあったのなら大したもんだと思いますね。人に対する不信感、真摯なものに対する無礼な態度に対する不快、怒り。これは現代社会の居心地の悪さや人間関係における不条理を描いているのではないかと考えると、一転秀作となる。
とにかく悲しく、不快な作品だった。人間に対する情けなさばかりを感じて、善人のささやかな悲しみが(文字通り)消し飛んでしまうような。日本人には、多分馴染めませんね。しまった感がありました。複雑です。シェルターに飛び込んだらとんでもない所だったみたいな…。毒が強すぎました(-_-;)
でもこのメンツですよ!
※左端の黒人俳優が佐々木蔵之介に見えてしかたなかった(^^;)
以後、気をつけます。来週、12日は劇団 浮狼舎公演「カネヨの小鳥」(4月)の顔合わせです(^^)/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます