昨年暮に、今まで乗っていた大型ヨット(37フィート)を売り払った。停係泊地の油壺を去り、ゼロからの再出発を試みる。これも新しいチャレンジだ、、。まだまだ、人生は面白い、、。
この3か月間、旧ヨット仲間との連絡、チーム結成、マリーナ探し、業者との交渉、ヨット探し、見学、契約、購入、ヨット保険、色々と忙しかったが、何とか納得できるヨットも沼津で見つけ出し、マリーナも決めて、ついに、、回航までこぎ着けた。
後は、愛艇を沼津から母港の横浜ベイサイドマリーナまで回航するだけだ、、。回航付き人を1人雇い入れて、私と2人の回航となるが、冬の海は荒れるので気を引き締めれ、最大の注意を払っての回航となる。ライフハーネスをしっかりと艇に結び付けて落水防止。落水は100%の死につながる。
この所、強風、波浪注意報が発令されているが、回航中の風は10m以上-15m/s は覚悟しておかなくてはならない。伊豆半島の南端、石廊崎を回る時にヘッドウィンドの強風に叩かれない事を祈る、、。
29日:早朝、沼津出港: 沼津(重須)-下田は時間にしあて10時間弱、石廊崎を回る時が一番の難所だ、、。無事に下田に着けば、夜は下田で美味しい魚料理でも食べよう、、。
30日:下田ー油壺:まっすぐに北東へ向かう。北東の風ならば、これ又、厳しい航海となる、。時間にして10時間弱か、、。夕方3―4時頃に油壺に入港後、ヨットの補修の為に2-3日間、i油壺ABSに保管。私は一旦、自宅に戻る。
修理後は、油壺ー横浜ベイサイドマリーナへの最後の回航となる。ヨット仲間も一緒に乗り込んでくれるだろう。この回航の大仕事が終われば、直ぐに私は山荘へ旅立つ、、。春の田植えの準備が待っている、、。
安全な航海が出来るように、、神に祈る、、、安全な航海をお導き下さい!!!