さわやか誌

定年後の人生を、思い残すことなく毎日を、さわやかに有意義に過ごしたい

1/29: Sancti Spiritus ~ Torinidad :; 70km

2013年02月18日 17時25分26秒 | 海外サイクリング

Sancti Spiritus で2泊したので、完全に元気回復、やっと本来の行動的な活力が湧あいてきた。

親切にして頂いた民宿の御夫婦に別れを告げて、朝8:30に出発。 今日の目的地はTorinidad、ここも世界遺産の町である。1514年に建設が始まり、サトウキビ作物と奴隷売買の中心地として19世紀中頃の奴隷制度廃止まで繁栄が続く。スペイン植民地時代の町並み色濃くの残っている町。久しぶりにカリブ海が見えるのが楽しみだ。 しかも、ここで2泊するので心に余裕が出てくる。

山岳地帯から海岸に向けて南下する。途中で富士山のような山を見て、勝手にキューバ富士と名付けてしまう。(写真左より2枚目)、遠くに連山を眺めながら走り続ける。 途中で有名なマナカ.イスナガの塔をみる。高さ45.5m,7階建の見張り塔、かって農園の労働者(黒人奴隷)を見張る為の監視塔だ、、。 塔の最上階まで登って見た、、。眼下は渓谷に広がる広い農園が一望できた。

      

 

Torinidadに到着後、夕日を見る為に海岸まで自転車で走る。カリブ海に沈む美しい夕日を見ながら、やっとここまで来たぞ、、と心で叫ぶ。

  

明くる日はTorinidadの 市内観光。市立歴史博物館(アフリカから連れけ来た奴隷の運命と引き替えにサトウキビ産業が発展する)を中心に、町の広場(マヨール広場)、サンティシマ教会、を見学。このマヨール広場で、かって、奴隷の売買が行われていた事を思うと、胸が痛む思いだ。(マヨール広場、写真下2番目、右)

         

夜は久しぶりにキューバ音楽バーと、野外音楽ステージでのサルサダンスを見ながら、キューバの夜を寛ぐ。

     

泊まった民宿も清潔で良かった。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/27: Ciego de Avila ~ Sancti Spiritus : 80km

2013年02月18日 11時23分30秒 | 海外サイクリング

今日の走行距離は短いので、心に余裕が出てくる。 体調も大分、戻ってきた。

Sancti Spiritus は内陸部の山間に位置する都市で、観光的な見どころは少ないが、Sarafin Sanchez 広場の周りには、キューバ最古の教会で16世紀に建てられたIglesia Parroquial Mayor del Sancti Spiritus がある。この町は中身の詰まった歴史を持つ町である。

(写真;下左より: 自転車と道脇で休憩、道路脇の果物露天商のおじさん達と、Sancti Spiritus 州のサイン、その標識、橋の上で休息、)

       

確かに、Sancti Spiritus の町は歴史を感じさせる町だ。町の中心から歩き始めると、2区画南にはMayor 教会、1817年に架けあられたYayabo橋がある。 カラフルな町並みや石畳が魅力的であった。

(写真下左より: 中心広場の周りの家屋、Yayabo橋、Mayor 教会通り、教会、レストランの前で流れてくる音楽に合わせて踊っている市民と観光客女性、町並み、)

     

世話になった民宿の夫婦、お手伝いさんと記念写真、 民宿のトイレに書かれてあった注意書書(これ、何の事か分かりますか?) 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/26: Camaguey ~ Ciego de Avila : 110km

2013年02月18日 10時32分41秒 | 海外サイクリング

Ciego de Avila は特に観光地ではない。むしろ、観光客も訪れない静かな町である。真にキューバを楽しむなら立ち寄ってみる価値はある、、、とガイドブックに書かれてあった。 

朝、6:30に出発、ここ暫くは、ビールを飲むのを控えている。体調も少しずつ回復に向かっており気分も落ち着いてきた。余裕も出て来て走行途中の町では家の前で挨拶する叔母さん達と立ち話をする(言葉が通じないが 、、?、俺日本人、Santiago de Cuba から自転車で来た、Ciego de Avilaに向かっている、、) 記念に写真を撮らせてもらった。  暫く走って、やっとCiego de Avila 16km の標識を見つける。

   

昼過ぎに道路脇の小さな食堂で、ハン バーガーとオレンジジュースを飲む。 食べる物のチョイスが無いので昼はいつもハンバーガーになってしまう。 Ciego de Avila の町はMart広場を中心にネオクラシック建築が建ち並び、長い屋根の廊下が特徴的である。確かに観光ずれされてない静かな町であった。

    

今晩の夕飯は民宿にお願いして作ってもらった。およそ¥1,000なり、、。 (写真下、民宿キッチン内部、夕飯)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする