天気の良い日にカメラを持って出掛けても小生の場合、確固たる撮影目標がある訳でも無く
徘徊する程度であるが、明確なテーマを持ったマニアックなカメラ趣味の諸先輩の方々と
出会う事が多々ある。軽口をたたいたり近寄る事すら躊躇する雰囲気がある。
そういうお方にでも最近ふとしたタイミング等で話し掛けると、がらっと表情も一変して話が弾み
自慢話などを拝聴致す羽目になる事が多い。申し訳無いが、うっとうしくさえ思う時がある程だ。
この近辺でマニアックなアマチュアカメラマンが狙っている物には、野鳥・オオタカ・昆虫・・・
特に蝶のアサギマダラ・カラスアゲハ・に魅入られ熱中している御仁に薀蓄の程を伺った事がある。
蝶には「蝶道」という道があるそうだ、見失っても蝶道で待っていれば帰って来るらしい。
じ~っと待って待ち続ける、、、小生には出来ない事失格
小生、蝶の分類や生態に全く知識は無いが、秋も深まって来た昨日、公園でクロアゲハとは
違うと思われる優雅に舞い光線によっては鮮やかな青色とも見えたが、もしやカラスアゲハでは
撮る時は気付ずかなかったが写ったものを見ると頑丈な甲冑を纏った古武士の風格がある。
街中では殆ど見られないとの事なので違うだろうが、デモ!なんという名のアゲハチョウだろう。
?アゲハは直ぐに見失なったが、彩り乏しくなっている公園の隅には鮮やかな黄金の花を
咲かせていたツワブキ(石蕗)にセセリチョウが吸蜜していた。
ワクワク?ドキドキ?した直前と違い、微笑ましい情景だった。
日が射して 蜂を待つかの 石蕗の花 安部 みどり女
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