『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

続・水元公園にて

2009年09月14日 | 昆虫


水元公園の中にある大きな桜の木の周りに三脚を立て超望遠レンズを装着して
静に待機しているような人達がいた、何を狙っているのだろう?
一人に小声で尋ねてみました、「ツツドリを待っているが、、、」。  ツツ鳥とは?

鳩よりひとまわり大きく胸にオオタカのような縞がありホトトギスの近縁らしい、
カッコウ等のように抱卵の習性がある鳥で桜の木の毛虫を捕りに来るのだという。

いつ現れるか知れない鳥を待って、撮れたときの達成感は格別でしょうね

小生は望遠レンズも持参していませんでしたので、所々に咲いているコスモスや
草花に舞ってくる蝶を追いかけて見ました。



あまり見かける事の少ないベニシジミを狙って居ましたら、同年輩と思しき御仁と
話しをする事になり、いろいろ蝶や鳥の写真撮影についての薀蓄を授けて頂いた。

その中でのお話で「蝶にも飛ぶ道がある」と言う、昆虫にも縄張りがあって見失って
も待っていればまたその場所に現れる のですと

せっかちな小生、鳥や昆虫を撮るため半日・一日待って、もし相手が気が変わって
来なかったら?と思うと、、、 だから決定的なものが撮れない訳ですナ~

 

春から晩秋まで何処でも飛んでいる蝶の定番、シンプルでいいですね。
モンシロチョウの停まる花はイヌタデかと思いましたが茎にも葉の裏にもとげがありました。

検索して見ましたらママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)でした、その名の由来は
「継母が継子を苛めるためこの草の葉で継子のお尻を拭いた」とか? ア~恐ろしや

 《可憐な野の花に清楚な蝶》・・・花の名前を知って更に清々しさが増しました







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1 コメント

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Unknown (よっちゃん)
2009-09-15 10:01:48
ママコノ・・・はアララだし、ヘクソ・・も納得ですが、オオイヌノ・・・はどこが?と不可解ですよね。

しもさん、せっかちとおっしゃってますが、昆虫の撮影は角度やタイミングにかなり粘るのではと思ってます。
せっかちでは到底無理かと・・・。
前出の鷺と釣り人の写真も微笑ましくて動物好きの私にはたまらなかったですし、いろんな写真いつも楽しませてもらってます。
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