踏まれても虐げられても逞しく成長して巡る季節には可憐に咲いて一幅の風景を作る。
そんな雑草でも人にとっては有用でない取るに足らない存在のようだが動物や昆虫達には無くてはならない
生活の場を与えている。
自分の人生という程のものではないが過去を振り返って見る時、浅学非才そのもので周りから
認められたりする事も無く何ひとつ秀でたものが無い己に幾度となく
「雑草のように生きてやれ!」と奮起を促されたものである。
育てられている花木も美しいが、雑草の咲いている中に居るとき何とも言えず心安らぐ時になる。
そんな時、雑草とともに生活している昆虫たちを邪魔せぬように観察していると何と愛おしい事か。
ここ数日、東京下町の自宅界隈で暇に任せて虫たちを待って撮った拙作です。アシカラズ
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