『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

薫風箱根

2010年05月23日 | 

〈冨士遠望 ホテルラウンジより〉

今日から明日へと日本列島を低気圧がゆっくりと移動中で東京はしっかり雨模様だがが、一昨日から
昨日に掛け、現在勤務させていただいている事業所関係の仲間と箱根に出かけた。

前日までの曇天と打って変わって晴れ渡り木々の若葉の艶やかな緑は眩しいほどだった。



湖畔の「小田急 山のホテル」庭園に3千株のツツジも例年より1週間ほど遅れたようだが見頃を迎えていた。

山のホテルには初めてだったが芙蓉峰「冨士」を仰ぐ庭園風景はツツジの花も紅潮しているようにに見えた。



薫風爽やかな湖畔の新緑や湖面を渡って来る風も初夏の装いに移ろい初めている感じだった。

日本列島は緯度差や高度差で季節に咲く花々も、長い期間にわたり変わったコラボレーションで楽しめる。



宿をとった宮ノ下のホテルは130年の歴史があるとか、館内の資料室には、

チャップリン・ヘレンケラー・ジョンレノン夫妻・三島由紀夫夫妻・・・天皇皇后陛下・皇太子殿下・総理大臣・・・
の写真や宿泊資料があった

ホテル名や構えから感じていた格式や風格のせいか入館の頃は、敷居が高く打ち解け難い雰囲気だったが
一夜が過ぎると、その歴史の数々にも浸り楽しみ馴染める余裕の様なものが出て来た。

今回は、自然も宿も仲間も贅を尽くした『箱根の旅』だった。ちょっと寿命が延びたかな



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