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ヨーロッパ各地のお人形さん2

2008年06月19日 | 季節の飾り
 飾り付けをして頂いた患者さんから、お人形さんの詳しい説明をして頂きました。ありがとうございます。ゆっくりご覧下さい院長や長官が生まれてない時のお人形さんもありビックリ!月日が流れても、いいものはいいですね

・前列中央の木彫り人形
シュヴァルムシュタットSchwalmstadtの民族衣装。
この地方の未婚の女性が「ケプフェレ」という頭に赤い冠のような形の飾りが付いた帯を
頭巾のように身につけた伝統の衣装です。
フランスからペロー童話の「赤ずきん」の話が伝わった時、
このケプフェレと結びついて、グリム童話の「赤ずきん」の舞台となったのは、
この地方だと伝えられています。
グリム兄弟の生誕地などを結ぶドイツ・メルヘン街道が通っています。
(1988年)

・2列目・向かって右側
南ドイツ・バイエルン州バート・ライヘンハルBad Reichenhallの民族衣装
温泉と塩で知られる地で、オーストリア国境とザルツブルグに近い
(1988年ドイツ南部のフュッセン)

・2列目・向かって左
オーストリア・チロル州・インスブルックInnsbruck の民族衣装。
インスブルックはウインタースポーツで有名。
購入した南ドイツのフュッセンはオーストリア国境に近い。
(1988年)

・後列・向かって右端
赤いボンボンをいくつも付けた帽子の人形は、
ドイツ南西部の黒い森といわれるシュヴァルツヴァルトSchwarzwaldの民族衣装。
(1970年万博で)

・後列中央
人形のケースのラベルにはフランクフルトFrankfurtと記されている。
シュヴァルムシュタットの民族衣装の人形。
(1990年フランクフルト)
 
・後列・向かって左端
人形のケースのラベルにはローテンブルグRothenburgnoと記されている。
ローテンブルグのお祭りでは、こういう民族衣装で踊っている。
(1990年フランクフルトで)

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2 コメント

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ドイツの抱き人形 (ayacyan)
2008-07-01 00:08:57
 久しぶりにお訪ねしたら、6月の整体院には、愛らしい人形たちがお出ましだったのですね。
 10年ほど前、ドイツの友人と一緒にグリム童話ゆかりの町々を旅したことがありました。アールスフェルトやシュヴァルムシュタットなど赤頭巾ちゃんゆかりの町が素晴らしく美しかったことが胸によみがえりました。コップみたいな帽子、年齢によって色が違ったんですよね。
 小さな人形たちには、きっと求められた方の思い出と思い入れがいっぱい詰まっていることでしょう。
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グリム童話の赤ずきん (患者・アイ)
2008-07-03 22:14:38
グリム童話「赤ずきん」の主人公の女の子は
赤いフード付マントの衣装をつけているのだと
長年思い込んでいましたが、
「赤ずきん」の故郷アールスフェルトには写真の人形と同じコップを伏せたような帽子の
「赤ずきん像」が建っていますね。
日本にグリム童話が伝わった時、挿絵だけ
ペローの童話のままだったのでしょうか。
写真の人形6体の内、2体が赤ずきんですね!
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