ただいま慎整体院では、祇園祭のミニチュア山鉾、全三十二基が展示されています。今回はその沢山の山鉾の中から、船鉾&蟷螂山を紹介したいと思います 大変精密に出来ているでしょ。しかも、プラスティックではなく、大変珍しい木で出来ています。今にも動き出しそう。眺めているだけで、祇園囃子が聞こえてきます
ただいま慎整体院では、祇園祭のミニチュア山鉾、全三十二基が展示されています。今回はその沢山の山鉾の中から、船鉾&蟷螂山を紹介したいと思います 大変精密に出来ているでしょ。しかも、プラスティックではなく、大変珍しい木で出来ています。今にも動き出しそう。眺めているだけで、祇園囃子が聞こえてきます
そのまま2日にくじ取り式の結果の順に並べましたが、船鉾が無いことは誰の目にも判り、これでは見て下さる方を裏切ることになります。
それで、新しく買えばいいと簡単に考えて四条通りと京都駅付近のデパートや店を数軒回ったのですが並んでいません。問い合わせてもらうと船鉾はここ数年作られていないという返事。
翌日、三条通で在庫のある店を探し歩いても同じ結果で、ここで無ければ諦めるしかない…と最後に訪ねた店で、何と!見つけたのです!
ラッキー!
しかし、ミニ山鉾の作者は高齢で後継者難ですので、これからは全基揃えるのは難しいでしょう。貴重なミニ山鉾です。
どこかにかくれんぼうしている船鉾のために、あちこち探し回られた仕掛け人Sさんのお気持ちに頭が下がります。
ミニ山鉾たちの作り手さん、そんな状況なのですね。
とってもよい出来ですけれど、お値段も結構高くて…、けれど、そろえること自体、むずかしくなっているとお聞きし、貴重さを思い知ります。
京都らしくて素晴らしいもの、次の時代へと残っていってほしいですね。