空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

平成26年 新潟道場 秋期昇段・昇級審査会

2014-11-25 18:51:42 | 空手 エッセイ
  10月18日(土)、19日(日)、本部道場で新潟道場・新潟ジュニア教室の「秋期昇段・昇級審査会」を行いました。

  今回の審査会では、昇段審査を2名が、昇級審査を31名が、それぞれ受審しました。

  18日の審査には、7級から無級までの18名の道場生が挑みました。皆、緊張しつつも日頃の稽古を成果をしっかりと見せてくれました。

  翌19日の審査は、2名が昇段審査に、13名が昇級審査に、それぞれ挑みました。

  昇段審査受審者の1人は、R1級、中学1年生です。R1級は4歳の時に入門、以来、週2~3回道場に通い、地道に稽古に励んで来ました。小柄ながら運動神経は抜群で、スピードに関しては道場生の中でピカイチだと思います。

  もう1人の昇段審査受審者は、N1級、R1級のお母さんです。N1級はR1級といっしょに入門、R1級と二人三脚、二年後にご主人のT1級が入門してからは、家族三人四脚で稽古に励んで来ました。

  基本稽古、移動稽古、型の審査を終え、最後は10人連続組手です。

 まず、R1級が挑みました。R1級は、緊張からかやや動きに硬さが見られ、また、終盤疲れが見えたものの、終始切れのいい動きで見事に10人組手を完遂しました。

 続いてはN1級です。N1級も最初は硬い動きでしたが、安定した組手で見事に10人組手を完遂しました。

 昇段したR初段、N初段、そして昇級を許された道場生の皆さん、おめでとうございます。

 昇段する、昇級する、ということは、「先輩になる」ということです。「先輩になる」ということは、「後輩の目標となる」「後輩の模範となる」ということであります。ただ単に、空手の技量だけが向上しても、人間性が伴わなければ、誰も尊敬しないし、目標にもしません。強くなればなるほど、謙虚に、そして人を思いやる人間になってほしいと思います。

 極真空手道の創始者 大山倍達総裁は、「頭は低く、目は高く、口を慎んで心を広く、孝を原点として他を益する」とおっしゃいましたが、正にその通りであると思います。

 最後に、保護者の皆様、審査にご協力いただいた道場生の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


1日目 組手審査

1日目の審査を終えて


2日目 昇級者組手審査


R1級 10人組手


N1級 10人組手


見事昇段! R初段(中央)、N初段(右)。 左は父であり、夫であるT1級。来春は、T1級が昇段審査に挑みます!!

2日目の審査を終えて

皆で二人の昇段を祝福!

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