横浜市内で生活の大半を過ごしているが、コロナウイルスによる外出、営業自粛のせいで付近の街は静まり返っている。本牧、石川町、元町、中華街等にある諸分野で通い慣れた店がどこも自粛休業、または短縮営業という張り紙。こういう風景は横浜の戦後生まれでだいぶ歳を重ねてしまった自分にとっても初体験のことである。
先週末の金曜日だったか?夜の8時頃、夕飯目当てに中華街を歩いてみた。前田橋という堀川(中村川の延長)にかかっている橋を元町側から渡って中華街を一周してみる。沢山ある大小の料理店、土産物屋、雑貨屋、占い屋の全てが閉まっている。市場通りの小路、本通りに並行する南側の関帝廟通り、いずこも同じだ。商売への意欲や執着だったら日本商人を遥かに凌ぐ南支華僑末裔、又は福建、東北系新興料理店、どこも今回のコロナウイルスにはほとほと困っている様子が漂ってくる。
これは全部駄目と諦めて西側の一角へ辿り着いた。そこでようやくオープンしている店を発見。「馬さんの店」という時々「龍仙粥」を食べに寄る店だ。向かいにある店も営業中だが、ようやく「馬さんの店」にて海鮮粥と水餃子にありつける事になった。料理配りの素早さと愛想不足が同居している女子店員は暇を貰っているのだろうか?中華街風「藪入り」店内は我が方と二組だけの閑散模様だ。経営する奥さんは少ない客それぞれに気を配っている。人々が犇いて密集していないガランとした中華街の不思議な初体験光景の晩になった。
ご案内5月2日、3日13時〜18時 アナログLPをかけています。
先週末の金曜日だったか?夜の8時頃、夕飯目当てに中華街を歩いてみた。前田橋という堀川(中村川の延長)にかかっている橋を元町側から渡って中華街を一周してみる。沢山ある大小の料理店、土産物屋、雑貨屋、占い屋の全てが閉まっている。市場通りの小路、本通りに並行する南側の関帝廟通り、いずこも同じだ。商売への意欲や執着だったら日本商人を遥かに凌ぐ南支華僑末裔、又は福建、東北系新興料理店、どこも今回のコロナウイルスにはほとほと困っている様子が漂ってくる。
これは全部駄目と諦めて西側の一角へ辿り着いた。そこでようやくオープンしている店を発見。「馬さんの店」という時々「龍仙粥」を食べに寄る店だ。向かいにある店も営業中だが、ようやく「馬さんの店」にて海鮮粥と水餃子にありつける事になった。料理配りの素早さと愛想不足が同居している女子店員は暇を貰っているのだろうか?中華街風「藪入り」店内は我が方と二組だけの閑散模様だ。経営する奥さんは少ない客それぞれに気を配っている。人々が犇いて密集していないガランとした中華街の不思議な初体験光景の晩になった。
ご案内5月2日、3日13時〜18時 アナログLPをかけています。