楠ヶ丘25P仲間の広場

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中込学校

2006年10月30日 | 旅行
服部@名古屋 です。

この週末は蓼科から軽井沢方面に一泊旅行に行って来ました。信州はもうすっかり秋が深まり 紅葉ももう終わりに近づいているようですが 様々な色に染められた山々の錦織のような景色を堪能してきました。

今回たまたま佐久方面をぶらぶらしていて こんな素敵な建物に出あいました。明治の洋風建築にはどこか けなげなところが見えて大好きなのですが 今回のは中込(なかごみ)という町にある明治8年に作られた小学校です。



この町出身でアメリカ留学した人の設計で 町の人たちがお金を出し合って作ったのだそうですが 当時としては莫大な金が必要で借金が残り返済にはその後も長く苦労したようです。



明治に人たちの教育にかける心意気がうかがわれるようなすばらしい建物です。中込は製糸業で栄えた町だったらしくて 当時としてはゆとりがあり教育にお金をかけることができたのかもしれません。



ステンドグラスもあっておしゃれ! 塔の中には太鼓が吊るされています。音楽室には 山葉(ヤマハ)製のオルガンがありました。そのオルガンにさわったり 教場の小さな机と椅子に座って石版に字を書いてみたりして明治の初めの小学校の様子を思い浮かべてみました。

中込学校についてはこちらをご覧ください。

http://www.city.saku.nagano.jp/saku_office/section/bunkazai/nakagomi/nakagomi.html

魅惑のお菓子

2006年09月18日 | 旅行
服部です。食べ物話ばかりで なかなかオランダの美術館の話になりませんが やはりベルギーに行ったらお菓子のお話をしなくては。チョコレートが有名ですがそれ以外にもおいしいお菓子がいっぱいあります。

8月28日午後桂子さんのご案内でブリュッセルの町を歩きました。グランプラスの近くのカフェで休憩。今回絶対に食べてみたかった「ブリュッセル風」ワッフルを食べることができました。日本で「ベルギーワッフル」と言われているものとは違って 外側はカリッとしていて中はふんわり、バターの香りも香ばしく、あまり甘くない生クリームとイチゴを添えて。しみじみ幸せになるおいしさ!夫はベルギービールを。甘いものには全然興味のない夫は生クリームに恐れをなして食べたがりません。



こちらはいわゆる「ベルギーワッフル」です。これは「リエージュ風」なのだそうです。「ワッフル」と呼んでいますが 本来は「gaufres de Liege」、ゴーフルと聞くと風月堂の缶が頭に浮んできます。あのゴーフルとこれはどういう関係なのでしょう?



グランプラスの周りにはゴディバ、レオニダスを始めチョコレートのお店がいっぱいありました。それぞれショウウインドウのディスプレイがとてもおしゃれ。お土産に買いたくなります。私としては日本のデパートで売っているような有名なお店のものより 田舎で職人さんが一人で作っているようなのが買ってみたかったのですが桂子さんに相談して やはり義理土産はブランドものがいいかなと夫の会社の女性たちにレオニダスのチョコレートを買いました。日本で買うことを思ったらずっと安くてラッピングもかわいいし いいお土産ですね。桂子さんは「ブランドものでなくても ベルギーのチョコはスーパーの板チョコでも充分おいしい」と言います。ほんとうにその通りでした。カルフールで板チョコ(Cote d'Or のラズベリーチョコやGallerのチョコバー)を買ったのですが これもとてもおいしくて喜ばれたお土産でした。



さて 今回私たちにはブリュッセルでのある”mission”が課せられておりました。夫の叔父が「日本では買えないから ぜひ”Mary”のチョコレートを買ってきて欲しい。」と言うのです。お店の住所を控えて来たので 簡単にみつかると思っていたのですがグランプラスから離れたところにあり なかなか場所がわかりませんでした。私は諦めかけたのですが桂子さんがフランス語で店に電話して聞いてくださり(感謝、感激!)ついにたどり着くことができました。小さいお店ですがさすがに王室御用達の老舗、高級感あふれるところでした。(値段もゴディバやレオニダスよりかなり高め)応対するのは上品な年配のマダムとハンサムな青年です。叔父と義母と母に小箱入のチョコレートを買い、こっそり自分の試食用にもナッツ入りを購入。(夫には内緒)
念のために日本でも買えるかと青年にたずねたところ「日本にもベルギーにも支店はありません。世界中でうちのチョコレートが買えるのはここだけです!」とのことでした。またそれに付け加えて(たずねてもいないのに)「日本の”メリーチョコレート”とはまったくなにも関係はありません!」と力を入れて言う彼。日本で「メリーのチョコレート」と言えば普通はあの「Mary’s」ですよね?社長がここで修行したことがある、とかなにか関係があるのかなと思っていましたが。日本人で同じ事をたずねる人がいるのかもしれませんね。



今度は南の町ナミュールのケーキ屋さんです。ブルベリー、あんず、桃、りんご、洋ナシなど果物のタルトのおいしそうなこと!




同じ店です。デコレーションも美しい! 私は右側のチョコレートとチェリーのケーキが食べてみたかったのですが、、この店に"salon de the"(喫茶室)もありましたし。しかしまだ朝の9時過ぎくらいでしたし電車の中でバゲットのサンドイッチをかじって朝食を取ったばかりでしたので残念ながら断念しました。



お菓子に関しては「監視人つき大忙し旅行」のつらさ、ケーキの取材の提案はいつも「時間がない」と却下されてしまい残念です。この監視人さん、ビールの取材には協力的なのですが 甘いものに興味がないのと妻の健康が心配なのとで(本人の弁)ケーキ屋さんには近づきたがりません。あのケーキを食べた幸運な人は誰だったのでしょう

至福の昼食ーブルージュのレストラン"De Karmeliet"にて

2006年09月10日 | 旅行
服部です。美食の国、ベルギーの話の続きを。

9月8日に書いたB&Bは早々に予約したのですが 出発も間近になったある日のことブルージュの地図を見ていて B&Bのすぐそばに有名な三ツ星レストラン”De Karmeliet”があることに気がつきました。せっかくだから行ってみようという話になり 日本から電話で予約。8月29日に桂子さんと3人でブルージュに行き B&Bに荷物を置いた後 予約しておいた12時きっかりにレストランへ。

私たちが最初のお客、まず 正面奥にある庭を見渡すコーナーでアペリティフを。
(画像フォルダーの写真を見てください)
桂子さんと二人でフランス語のメニューの解読に取り掛かりましたが これが難しい!60ユーロのコースを食べる予定ですので 前菜から一つ、主菜からひとつを選ぶのですが、、さんざん迷い、英語でも質問し(「xxとはなんですか?」ばかり、でも親切に教えてくれました。)結局前菜は夫が冷製トマトスープ、私たちはトマトのファルシーなんとか(トマトに詰め物をしたものかと思ったら全然違っていましたが、、)。メインディッシュは夫も桂子さんもお魚のポワレを選んだので私は別のものにしようと「トマトのタルト」のナントカを頼んでみました。前菜もトマトなのに またトマト、それにタルトって??と疑問がいっぱいですが これも取材の一環です。何が出てくるかを楽しみに。メニューが決まって アペリティフの白ワイン(アルザスのものだったか?)がグラスに注がれると こんな美しいアミューズブーシュ(口取り)がしずしずと運ばれてきました。

ミニトマトとバジルのタルトレット詰め、いわしのマリネにビーツ、大きなスプーンに載っていたのは多分マグロ、白いカップにはムール貝と生ハム、手前の焼き菓子みたいなものはお菓子ではなくて ガーリックの効いた塩味です。

それからいよいよテーブルに案内されたのですが 真っ白なクロス、テーブルや壁際のお花のアレンジメントもスタイリッシュ、格調高いレストランです。ギャルソンたちも品が良く、私たちを迎えてくれてメニューを渡してくれた女性も背が高くて見惚れるほど美しい人でした。私は夫のしわだらけのジャケットや昨日行ったワーテルローの土がついて汚れている自分の靴が気になり始めました。(高級レストランとはいえ ランチなら気軽に行けるかなと思って来たのですが)桂子さんはきちんとしたマダム風の装い。(写真は画像フォルダーに)
前菜はまず眼福!

一番右は ピメント、なす、トマトなどのマリネーにチーズを重ねてかためたもの(まあ、なんというおいしいさ!)、上にのっていたのはアーモンドスライス。一番左がミニコロッケ、ふわっとしたチーズにオリーブなど。夫のところには深い四角いお皿の真中にこんもりとなにかが盛られたのが運んでこられました。「あれっ、スープのはずなのに」と思っていたら ギャルソンの持ってきた小さな銀のポットからトマトスープがお皿に注がれました。ちょっと面白い演出です。

夫と桂子さんが選んだお魚料理。
魚のポワレに野菜各種のソテー添え、手前の白いものはほとんどソースのようにゆるいマッシュトポテト、それに上に載っているのはなにか貝のマリネのようなものでしたよね、桂子さん?


さて私のメインディッシュ、トマトのタルトのなんとか です。この色彩はマティスの絵のよう。タルトにチーズ、肉のトマト煮を入れて上にトマトの薄切りを並べています。その上にアーモンドを散らして。タルトはまだパリっとしていて とろりとしたチーズ、煮たトマト、生のトマトが絶妙のバランス、食べてしまうのが惜しいような素晴らしい美味でした。付け合せのサラダは細く切ったレタスやサラダ菜、万能ねぎにコリアンダーの風味、ドライトマトが入っていました。あまりに感動したためか写真はピントが合っていません。



ワインとおいしい料理とすばらしい雰囲気に陶然としてきたころ デザートの時間に。まず様々なプチフールの盛り合わせと小さく四角に固めてチョコレートをかけたフランボウワズのアイスクリーム。「食べたいけれどもう食べられないわね。でもせっかくだから 一つくらいは」と私は杏のタルトレットを食べました。私はこのレストランを訪れた人の体験記を読んでいたので まだこれからデザートが運ばれてくるであろうと思っていたのですが 他の二人は信じない様子。でもやはり 来ました、魅惑のデザート!これで一人前です。
左から びわ(多分)にシャーベット、チョコレートムース、スフレにラズベリーアイスクリーム。まあ、なんという幸せ、「もう食べられないわね」はどこへやらペロリと食べてしまいました。(まあいいや、帰ったら断食でもなんでもすればいいさ!今は取材、取材!)



桂子さんは「今度は主人のお誕生日に来たいわ!」また気軽に来られるところにお住まいの彼女がうらやましい私たちでした。食後の飲み物に紅茶を頼んだらこんな鉄瓶で出されてびっくり。「日本のものですか?」と聞くと「はい、日本のです。」とにっこりするギャルソン。この日泊まったB&Bでもこの鉄瓶が使われていたし 鉄瓶を売る店も見かけたのでB&Bのオウナーに聞いてみたら 最近人気なのだそうです。「またこの鉄瓶は高価なので 高級感があるのがいいのでしょう」とのことでした。残念なことに この紅茶ははっきり言ってまずかったので 減点!紅茶にはけっこううるさい私です。すばらしいランチだったのに このお茶でがっかりでした。コーヒーを頼むべきでした。


さて優雅なランチの後でいささか気だるい気分の私たちでしたがこの後またマルクト広場に歩いて行きました。(朝は駅から修道院などを見学しながら広場まで歩いてきたのです。)夫は「腹ごなしに鐘楼(高さ83メートル)に登ってくる」と申します。私は桂子さんと母のお土産を買ったり 広場に面した郵便局を見学したり。外国に行ったら必ず見たいのが郵便局とスーパーなのですが 夫といっしょの大忙し旅行ではなかなかチャンスがありません。今回はどちらも見学できたので満足です。郵便局ではかわいい猫の切手やオランダ語のグリーティングカードを手に入れました。

4時ごろブリュッセルにもどる桂子さんと別れて 私たちはバスでダームという小さい町に向かいました。観光客でいっぱいのブルージュにくらべてひっそりと静かでした。立派な教会があります。私も「腹ごなし」に43メートルの教会の塔に登り、町を散策。古本市(もちろんオランダ語の本ばかり)をのぞいたり アントワープから来たというお年寄りの団体さんに話しかけられたり、カフェでミネラルウォーターを飲みながら絵はがきを書いたり。帰りは船に乗り 運河沿いののどかな景色を楽しみながらブルージュにもどってきました。

夕方になると日帰りの観光客はいなくなって町は静かになりました。駅からまたゆっくり景色を眺めながら朝通った道を歩いていると 夫は「やっぱりお腹がすいてきた、ビールが飲みたいなあ」と言います。私はフルーツにお茶くらいでいいなあ。結局B&Bのそばに小さいスーパーをみつけて夕食の買出しをして帰りました。ひらめの燻製とハムとチーズを少しづつ、パン、ネクタリンとトマト、それにビール。B&Bにもどると オウナー夫妻に「De Karmeliet”はどうでした?おいしかったですか?」と聞かれました。彼らは行ったことがないそうです。「それはそれは おいしかったですよ!すっかり飽食したので夕食はこれです。」とスーパーの袋を見せると 笑いながら「寒くなかったら外のテーブルで召し上がれ」とお皿やフォークを貸してくれました。人懐っこく近寄ってくるオウナー夫妻の猫たちと遊んだりハムをおすそ分けしたりしながら 優雅な庭での夕食でした。一生忘れられない幸福な一日でした。


 ブルージュのB&B

2006年09月08日 | 旅行
服部です。

今回の旅の宿はブリュッセルで織田さんのお宅に泊めていただいた他はすべてB&Bでした。普通の家の部屋を貸し朝食だけを提供する、いわゆる民宿ですね。あたりはずれはありますが 安く泊まれることと現地の人の生活を垣間見ることができたり オウナーと話ができたりすることが楽しく 私たちはよくB&Bを利用します。今回のブルージュの宿は1838年の建物を改装したものだそうで階段を上がった中二階にバスルーム、さらに階段を上がったところが約50平米の客室です。
ベッド、ソファ、朝食用のテーブルと椅子、ティーセットと電気ポットがあって自分でお茶などが飲めるようになっています。ちょっとアジア趣味のインテリア、各コーナーの照明器具もとてもセンスがよい部屋でした。おいしい朝食付きでふたりで80ユーロ(約12000円)というのが信じられないほどの居心地の良さ。


翌朝マダムはお仕事にお出かけだそうで ムッシューのお給仕での朝食は庭のテーブルにて。手前右下の白いボウルには粒チョコ(パンにのせて食べるらしい)、紅茶用の熱湯は日本の鉄瓶に入っていました。Cote d'or の板チョコが添えてあるのが さすがにチョコレートの国ベルギー風か?パンは7時半開店の近所のパン屋のものだそうです。




翌朝バスで駅に行こうとしたら オウナーが車で駅まで送ってくださったんですよ。ほんとうに親切!オウナー夫妻は教師で学校がお休みの時だけB&Bを開いているそうです。マダムはアジアが好きでインドやアラビアには行ったことがある、ムッシューは子供時代の3年間をインドネシアで過ごして やはりアジアが好きと聞きました。オランダ人ならわかるけれどベルギー人の彼がどうしてインドネシアに? 知りたがりの私は気になって質問してしまいましたが「父は医者でインドネシアが独立した後1950年代に治療や現地の医者の教育のためにスマトラ島に住んでいた。オランダ人は嫌われたが 私たちはベルギー人なので問題はなかった。(母国語はオランダ語だけれど)姉はすっかり現地風になってしまい、帰国した時にはオランダ語で苦労したくらい〔笑)私たちはオランダ語、フランス語、ドイツ語、英語、スペイン語を話す。小さい国だからいろんな言葉を覚えざるを得ない。」とのことでした。


夢なら覚めるな!ベルギーの四日間

2006年09月07日 | 旅行
服部です。9月4日朝に名古屋にもどってきました。

8月28日11時過ぎ ブリュッセル・ミディ〔南)駅で織田(市来)桂子さんと感激の再会!すぐにタクシーで彼女のアパルトマン〔日本風に言えばマンション)に向かいました。すぐそばに大きな美しい公園があり 地下鉄の駅まで歩いて10分足らず、大きなスーパー(カルフール)はあるし とても便利な場所です。築3年とのことでとてもきれい、私たちは清潔で快適なベッドルームとバスルームを使わせていただきお言葉に甘えて3泊もお世話になってしまいました。

28日の午後と30日の午後は桂子さんがブリュッセルを案内してくれました。定番の王宮、グランプラス、オルタ美術館はもちろん、アールヌーヴォーのインテリアが素敵なカフェやマネ劇場も。日本からしょっちゅうお客様だそうで 彼女のガイド振りもまるで本職のようです。お土産のチョコレートを物色した時も 「予算がxxだったら こちらの方がおすすめ、」などと的確なアドヴァイスをしてくれて 注文もフランス語でスイスイ、楽させていただきました。

28日の夕方 仕事を終えて帰ってこられた織田さんのご案内でワーテルローを見学に。(うちの夫が行きたがったので特別にお願いしました。)その後四人でグランプラスのそばの”La Rour d'Or"(金の車輪)というビストロに行きましたが、、、「これぞ美食の国!」と納得するような美味ばかり!
小エビのコロッケ、ムール貝ワイン蒸し、鮭とタラとムール貝のワテルゾーイ(ベルギー名物のクリーム煮)、牛肉の煮込みを一皿づつ注文して四人で分けて食べたのですが量もたっぷりで とてもデザートにはたどりつけませんでした。初日からこんなにとびきりの美味を体験してしまうと 後はがっかりすることばかりでは、、と心配になりかけた私でした。

これが"waterzooi" (ワテルゾーイ)です。


ゆっくりと食事をした後 ぶらぶらと歩いてグランプラスの夜景を楽しみました。ぐっと冷えてきて私はマフラーを巻いています。トロピカルな名古屋から来たので 「これが8月?」と不思議でたまりません。

29日は桂子さんと夫と3人でブルージュに出かけました。毎回日本からのお客様を案内するのだそうで彼女はブルージュまでの回数券を持っていました!ブリュッセルからちょうど1時間の美しい町です。この日は私と夫はブルージュ泊、30日はさらにゲントという町に向かいました。

31日は早朝に織田邸を出て夫と二人でブリュッセルの南、ナミュールへ。有名な城砦からの眺めもすばらしいのですが 田舎の町の風情がとても楽しく 片言のフランス語で町の人と話したり カフェで地元のビールを飲んだり、、ここでラジオ局の人にインタビューも受けました!この日はさらにその先のディナンにも足をのばし、織田さんのアドヴァイスでタクシーを飛ばして古いお城も見てきました。
お夕食は桂子さんの手料理!ミニトマトを薄切り肉で巻いてフライしたもの、海老と野菜各種のマリネーなど心づくしのおいしいご馳走で 強行軍の一日の疲れも癒され 夫はベルギービール各種にワインも頂いてご機嫌。〔織田さんは飲めない体質だそうなのに ビールは夫のためにわざわざ買ってくださったのでした。)

夢のように楽しいベルギーでの四日間、「夢なら覚めるな!」と思いつつあっという間に過ぎてしまいました。9月1日出かける前に急いで 桂子さんのパソコンの前に座ってブログに書き込みをした後 ご出勤途中の織田さんにブリュッセル・ミディ駅まで車で送っていただきました。本当に最初から最後までお世話になりました!ありがとう!



フェルメールと美食の旅

2006年08月17日 | 旅行
今晩は! 服部@名古屋です。

下に織田さんがフラワーカーペットのすばらしい写真を投稿してくださいましたがこのグランプラスをあと10日ほどしたら私も歩く予定です。ベルギーはずっと憬れの国、一度は行ってみたい国のひとつでしたが織田さんがブリュッセルに赴任されたことで今年は是非と思い立ちました。夫の仕事の都合や義父の病気などいろいろあったのですがやっと夢が実現しそうです。

オランダの画家フェルメールファンの夫の希望もあって オランダにも寄ることにしました。ハーグのマウリッツハイス美術館(「青いターバンの少女」があることで有名)を皮切りに美術館巡りをしてきます。

ブリュッセルではお言葉に甘えて織田邸に泊めていただき 美(美術館、自然、アールヌーボー)と世界的に有名な美食も楽しんで来たいと思っています。元気者で「何でも見てやろう」派の夫といっしょなので ハードな旅行になるかも?
8月26日に出発し9月4日に帰国する予定。

藤田嗣治展@京都

2006年06月10日 | 旅行
服部@名古屋です。

最近会う人ごとに「ダヴィンチコード もう読んだ?」と聞かれるようになりました。これからは「あれ、もう見た?」と言われるようになりそうですね。まだ見ても読んでもいません。ロシア語ならネットで読めるそうですが、、、日本語の本を見てもあの厚さなので とても勇気が出ません。映画を見るにしても体力が要りそうですね。

さて 6月3日に京都まで藤田嗣治展(岡崎公園の近代美術館にて)を見に行ってきました。早朝に家を出て車で2時間で到着、開館まで時間があったので車は一日駐車場に置いて南禅寺まで散策。写真は三門からの眺め。新緑がしたたるばかりです。



開館と同時に入館したためか 恐れていたほどの混雑ではなく ゆっくりと絵を見ることができました。昔から好きだった 猫や輝くような裸婦の絵、南米時代のパワフルな作品、そして今回初めて見た戦争画には(予想はしていたのですが)衝撃を受けました。当時の人たちは この絵を見てどう思ったのでしょう。

京都の友人夫婦と待ち合わせて食事した後(三条麩屋町) ぶらぶらと錦市場に向かう途中に見つけた面白い家、革島家住宅です。(麩屋町六角通)京都市の歴史的意匠建造物に指定されているそうです。



最後に錦市場で恒例の買出し。京都の友人には「あこは高うて、、」と言われましたが どうしてもここで買いたいものが。
「伊予又」の鯖寿司です。(今回は燻製ではなくて)たしかに高いのですが おいしおすえ。私は 「いづう」のよりこちらが好きです。その他に 生麩、生湯葉なども購入。



急いで帰って6時半帰宅、京都のお土産を並べて 優雅な夕食でした。
藤田嗣治展は7月23日までです。




ドバイ2

2006年05月05日 | 旅行
ドバイへは出張で何度か行きました。

アラブ首長国連邦の中で唯一原油が産出されない国ため、ビジネスセンターと
観光施設の誘致には積極的な投資が行われていたと記憶しています。


これはドバイでも有名なホテルで、スーツ・ネクタイで周りを”ウロウロ”
しましたが、いかにもミスマッチでした。



ドバイは、中東向け日本製品の輸出拠点になっています。
近隣の産油国では、日本の企業が原油生産用パイプを現地生産していました。



世戸




ドバイ

2006年05月02日 | 旅行
植村です。

テヘランの帰りにドバイに寄りました。 ドバイでは仕事のPartnerの家に泊めてもらったのですが、なんせトイレが8つある家で家具はArmani, Fendi, CasaNovaなどのブランド品で統一されており落ち着いて寝れませんでした。家の裏はゴルフ場。 同じ中東でもテヘランとは全く異なった世界です。 
最近は砂漠ツアーも人気のようで、結構観光客も来ています。買い物天国との前評判ですが、実際にはEuropeで免税で買ったほうが安いと思います。 金製品を買うなら安いかも。。







早春のベルギー・パリ2

2006年04月12日 | 旅行


世戸君が以前教えてくださった写真添付の方法を見ながら先程ブログに載せた(つもり)だったのですが、肝心なところで私らしくドジってしまったようです。2枚目以降の写真が添付されていなくて、ゴメンナサイ

もう一度チャレンジしますので、お許しください。これはブルージュの公園の花壇の写真です。





これがブルージュのベギン会修道院の庭です。




ベルギー南部のアルデンヌ地方のヴェーヴ城です。




パリのチュイルリー公園の木蓮です。




パリのサクレクール寺院です。

以上、やはり私らしくドジってしまいましたが、初めてのことに失敗はつきもの・・という諺もありますので、どうぞお許しくださいね。また、失敗のさきがけはもう私がしましたので、皆さんも失敗を恐れず(?)どんどん写真投稿して下さい。

2度練習が出来た織田より




早春のベルギー&パリ

2006年04月12日 | 旅行


皆さんご無沙汰しています。ブログに皆さんから寄せられた美しい桜や片栗の花で、居ながらにして日本やアメリカの春を満喫しています。ここベルギーでも、まだ寒さは残るものの早春の花が目を楽しませてくれるようになりました。そんな中、神戸の姉が、姉の知り合いでもある福山さん(森田さん)と一緒に我家に来てくれました。天候にも恵まれたそのときの模様を少し紹介します。まずはブリュッセルのサン・ミッシェル・エ・ギュデュル教会(ベルギー王室の冠婚葬祭はここで行われます)の前で。


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古都ブルージュも訪れました。早春の花が可愛らしかったので公園の花壇の写真を撮りました。



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ブルージュのベギン会修道院は普段でも美しいところなのですが、水仙が一面に咲く季節が最も美しいと言われています。



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ベルギー南部のアルデンヌ地方にあるヴェーヴ城です。真ん中に小さく白く見えるのは、結婚式を終えられたカップルか、宣伝用なのかわかりませんが、ウエディング姿の映画スターのようなカップルが写真を撮りに来ていらしたものです。



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春を感じさせるもの・・ということで、パリのチュイルリー公園のピンクの木蓮をご紹介することにしました。


http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/af/0728d1787b07f93a025ffb6b8b7e8b97.jpg


パリのモンマルトルの丘にそびえるサクレクール寺院は、本当に美しい寺院なのですが、この日もチューリップ等の春のお花がいっそう美しさを引き立てていました。

昨日パリを発ち、無事に着いたと今朝姉から電話があってほっとしているところです。ヨーロッパは初めて・・と不安がっていた姉も福山さんと一緒でとても安心だったようです。福山さん、有難う