服部和@名古屋です。
同窓会に出かける直前にパソコンのトラブルがあり、非常に困ったことになっています。
そのために報告がなかなか書けませんでした。今日は借り物のパソコンで書いています。
さて11月3日の神戸は晴天でした。私はちょっとハプニングがあって時間ギリギリに
三宮に到着、それから大急ぎでトアロードを登っていきました。会場の東天閣はトアロード
を登って行って中山手通りのNHKのある交差点をさらに少し上ったところにありました。
2分遅刻して会場に着いたら植村君が暑そうに扇子であおいでいました。とても暖かい日でした。
参加者は15名(千葉、武藤、前川、島津【茨木)、松葉(岸本)、坂本、高橋(斎藤)、
新名(稲垣)、織田(市来)、福山(森田)、細川(藤井)、植村、世戸、松尾(大浦)、
服部(島津)。そしてゲストは石田修一先生。
クラスメートの中には連絡が途絶えてしまい、消息がわからない人もありますが
わかっている限りでは亡くなくなってしまったのは武藤隆信君と今枝(小橋)恭子さんです。
まず二人に黙とうを捧げました。武藤君については島津さんが、今枝さんについては
松葉さんがお話してくれました。
そしてゲストの石田先生のごあいさつ。先生はなんと来年には80歳になられるのだそうで、、
とても信じられません。写真を見るとまるで先生もクラスメートのようですね!現在は教職を離れて
ご自宅でロシア語史やスラブ語の研究を続けておられ、また「九条の会」の世話人になって忙しく
しておられるとのことでした。
入学した時の18歳の私には先生方はみんなおじいさんに見えました。(当時の先生方はきっと今の
私よりずっとお若かったはずですが、、)そんな中で石田先生お一人はまだ若くて印象が強かった
のですが、先生が神戸外大で教えておられたのは短期間でその後1973年にレニングラードに留学
されたのだそうでした。先生は今もスマートですが当時もガリガリに痩せておられて 私は先生に
そのころ習ったロシア語の「骨」という意味の単語をもじったニックネームをつけていたことを
思い出しました。
再会を祝して乾杯した後、一人ずつ これまでのことや近況を報告しました。1970年代にモスクワ
駐在員だった植村君のソ連時代の話、細川さんの通算20年住んだというオーストラリアの話、様々な
経験を経て臨床心理士になった高橋さんの話、などそれぞれとても面白かったのですが、今回の大ニュー
スは松葉(岸本)さんから!再婚されたそうです!おつれあい様は鳥取の高校の先輩だそうで、、
「新妻です!」とほほ笑む彼女は幸せのオーラで輝くようでした。(彼女の写真は画像フォルダーに
入っています)
だんだん時間がなくなってきたのですが松尾さんに笛の演奏をしていただきました。
クラスの優等生だったし 英語も上手、とても大人の雰囲気だった彼女はまた邦楽の道でも才能を
花開かせて篠笛奏者として活躍しています。笛の音は細く優しく、時にはするどく響き、しばし
うっとり。彼女は演奏のCDをたくさん持ってきてプレゼントしてくれました。
松尾さん(大浦さん)の笛の音は本当に素晴らしい!の一言。即興だと仰っていましたが、即興であんなに素晴らしい演奏ができるなんて、プロの鏡ですね。しかも、以前と全く変わりない優しい穏やかな口調が心に沁みました。
そして、何と言っても、新婚さんの悦子さんの笑顔は誰よりも輝いていましたね!心からおめでとうございます!ますますお幸せに!
とんぼ返りであまり時間がなかったので、ゆっくりお話しできなかったのが心残りでしたが、80歳になってもあんなに若々しい石田先生を見習って、私たちもこれからまだまだお会いする機会を沢山作って行きましょう。
この機会を作って下さった千葉さん、前川さん、武藤さんに心からお礼申し上げます。
ところで控えていたパスワード等が違うようで、画像フォルダーを見られません。和さん、ドジな私にもう一度メールで教えて下さい。宜しくお願いいたします。