Fine, Peace!

感想といえない感想が多いです。

チーム・バチスタの栄光(ちょっとネタバレあり)

2008-05-26 21:45:44 | 小説
ベストセラーなので書くこともないのですが、これはおもしろかったです。
映画は観ていないのですが、全く別物だと思ってください。

だって、映画の白鳥さんは阿部ちゃん?じゃなかったっけ?
田口先生も竹内結子さんだったはず。
こんな記憶です(笑)。

おかげで勝手に白鳥さんも高階病院長も桐生先生も想像できてよかったです。

文庫本なので上下になっていましたが、上の方は読みやすいのに読み進まないんです。なんだかわからないのですが、進まないのです。相方も同じように思っていました。
下巻になると、謎解きが始まるのでどんどんどんどん読めます。
ふと宮部さんの「模倣犯」を思い出しました。
あれは上巻のところどころ読みづらかったのに、下巻になると雪崩のように読める。

思ったことがひとつ。
入院中、得に2回目の手術の前に読まなくて良かった。
というのも、硬膜外麻酔を私もしたから。
読んでいたら怖がっていたかも知れない。
それじゃなくても、硬膜外麻酔にはちょっと抵抗感があって、説明をしてもらったときも脊髄の横を細い管を通す、なんて言われて怖かったんです。しかも、背中から入れるから痛そうだなあと。
でも、案ずる事なかれ、入れるときも痛くなかったし、おなかを切っているので上向きで寝るんですが、別に管が痛いようなものでもなかったです。
開腹手術の痛みの軽減のためにするそうなんです。

って、読んでない人がこのブログを読んだらちょっとネタバレだわ。