ページ数にびっくりしたけど、事件が早めに起きるので、わりとすんなり読めました。
しかし、終盤の最初の頃は胸が悪くなりました。
特定の登場人物ではなく、起こること起こることがすべてよくない方に回っていく・・・。
そして、どうなるんだろう?
と、思ったところでⅠ部も終わっていきました。
今もそうだけど、「中学生だから」、とそういう凶悪な行動は起こさないとか、そんなことは考えられないという「変な」子供扱いにちょっと不快感を覚えました。
バブル期の頃の話だから、今よりもずっと子供っぽかったかも知れないけど・・・。
そんな風に子供扱いしておきながら、心情の揺れが大人。
宮部さんにとって「バブル期」って「得体の知れない時代」として捉えているんだろうな、と思いました。
しかし、終盤の最初の頃は胸が悪くなりました。
特定の登場人物ではなく、起こること起こることがすべてよくない方に回っていく・・・。
そして、どうなるんだろう?
と、思ったところでⅠ部も終わっていきました。
今もそうだけど、「中学生だから」、とそういう凶悪な行動は起こさないとか、そんなことは考えられないという「変な」子供扱いにちょっと不快感を覚えました。
バブル期の頃の話だから、今よりもずっと子供っぽかったかも知れないけど・・・。
そんな風に子供扱いしておきながら、心情の揺れが大人。
宮部さんにとって「バブル期」って「得体の知れない時代」として捉えているんだろうな、と思いました。