凪待ち

慎吾クンの映画、観てきました。

本人もインタビューで「パブリックイメージの慎吾ちゃんではないです」とは言ってましたが、そのとおり「陰」の香取慎吾でした。

私がファンになった頃、「沙粧妙子」での猟奇的な役だとか、私の大好きな「未成年」でのデクちゃんとか、それはそれは見応えのある役を演ってたから、久しぶりに観る、私の観たかった俳優「香取慎吾」がいました。

キワモノを演じる慎吾クンもいいけど、やっぱり両さんは観に行かなかったもんな。
おまけに恋愛もののドラマも慎吾クンのはどうにもこうにも似合ってなくて、あんまり観なかったし。

ギャンブル依存症の郁男の眼が、ノミ屋を見つめるときにドロリとしていて、堕ちていく淀みが静かに私の中に広がった。

笑える映画ではないし重いけど、また観たいと思える映画だった。

ゴローちゃんが慎吾クンにすぐに電話した気持ちがわかった。
剛クンがインスタで「ズッシリ！スー！」って書いてたのもわかる。


映画館近くには、慎吾クンの衣装も展示されてたけど、写真に撮らなかった。
撮るんだったら、キラキラした衣装を撮りたいな。