禅院の龍虎

建仁寺の特別公開に行く予定ではなかったのですが、祇園の都路里に行く途中でこのポスターを発見して、急遽行き先に加え、見てきました。

特別公開されているのは、狩野洞雲　筆「観音図・雲龍図・虎図」、岸　駒（がん・く）筆「虎図屏風」、秋月等観　筆「龍虎図」、海北友松　筆「雲龍図」の4点。
最後の雲龍図は高精細デジタル複製襖絵なので、原本ではないのですが、ほかの3点は原本で、かなり近づいて見ることも出来る掛け軸もありました。

もしかしたら、襖絵は特別公開が終わっても見れるかもしれません。

ちなみに明日までの公開です。

4年後にまた見れるかも・・・。

「平成26年　開山千光祖師　栄西禅師　八百年大遠諱記念事業」という長い副タイトルもついていましたので、そこから想像するに、26年といえば4年後なので・・・。

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

万城目さんの小説です。

ページ数は230ページほどなので、みっちり読めば1日で読めます。
しかも、読みやすくおもしろいのでサクサク読めます。

お菓子の名前なので、お菓子の妖精でも出てくるのかと思っていたら、猫と小学1年生の女の子の話です。

その小学生がかのこちゃんなのですが、「知恵が啓かれた」途端にすごく個性的なおもしろい子供になっていきます。

それがいちいちかわいい。
今時、こんなおバカちゃんな子供っているんだろうか？
純真な心で目がきらきらとしていそうな子供。

今の子供は情報過多で、こまっしゃくれている子が多いので、かのこちゃんみたいな子が親戚にでもいたら、ギュウギュウしてしまいそうです。

そして、かのこちゃんのお父さんは、きっと、たぶん、あの人だよねえ、とさりげなくつながっています。
読んでのお楽しみです。

どうなるの？ってところで終わりますが、それはそれで、どこかにつながっていきそうです。

これ、アニメでもドラマでもどちらでもいけそう。

そして、万城目さんの奥の深さにまたまた驚き、感嘆しました。

朝からミスター！！！！

今朝、弟から電話でNHKを今すぐつけろと起こされ、慌てて見ると、なんとミスターことオフィスキュー社長鈴井さんが出ておりました。

眠いながら見てしまった。

あんな早い時間に放送なんて、頻繁にキューのサイトを見ていないので録画してもいなかった。

旅しないからか、少し顔にお肉がついた？
とか
思って見ていました。

NHKったら、どうでしょうメンバー、これで全員出しちゃったよ。

そして、NHKも見過ごせなかったのか、どうでしょうの威力！！（かなり遅いけど）
そんでもって、タイトルも思い切ってパクっております。
「北海道でどうでしょう？」だって！

どうでしょうのヴイも流れておりました。

北海道では8日に再放送があるようですよ。詳しくはキューのサイトかNHKのサイトで。

そういや、NHK札幌は登坂さんも異動になって、ちょっと盛り上がってますよね。
いいなぁ。

名古屋城

日帰りで名古屋に行ってきました。

ライブで名古屋に行くことは何度かあるのですが、そのときは名古屋駅と会場の往復で終わるので名古屋駅の外に出ることはまったくありませんでした。

名古屋城の藤が綺麗だからと、友達に誘われ、いつものように友達のご両親とまるで親子のように4人で出かけてきました。

藤、綺麗でしたよ。
風に乗っていいにおいがしていました。

でも、お城の中ではなく、すぐそばの公園のほうに藤の回廊というのがあって、そっちのほうが綺麗だということのようでした。
お城の中にもあるにはあるけど、ほんの少しなんです。

しかし、すごい人でした。
おたすけ隊でしたっけ？
その隊のショーがあったのが混雑の原因なのかなあ？
他府県ナンバーも結構いましたんで、名古屋名物を食べに来たついでに来たのかもしれないですね。

名古屋城といえば、しゃちほこですが、しゃちほこのかぶり物をして写真を撮るようなサービスもしていました。
しゃちほこと天むすのかぶりもので、名古屋城をバックにパチリと、みんな結構並んでました。

読経しちゃうぞ！

絹田村子さんの漫画です。

つい先日、本屋で友達と見つけて「おもしろそう」とリストに挙げたその足でブックオフで友達が見つけ、先に貸してくれました。

おもしろかった。

佐々木倫子さんのアシスタントさんでもやってたのか、絵のタッチや構成などが似ています。

「聖☆おにいさん」を筆頭に、宗教系のお話は禁忌な部分もあるせいか、おもしろいですよね。

この漫画は教典というより、神社、お寺、教会にそれぞれ生まれた男子たちの苦悩の青春を描いています（そんな大仰なものなのか？）。
それがおもしろい。

これは短編で発表した分が単行本になったものですが、連載が始まっています。
楽しみな作品がまた増えました。

ふしぎ遊戯 玄武開伝 一～五

ふしぎ遊戯朱雀編の続編です。

朱雀編で出てくる、美朱より過去に四神書に吸い込まれた玄武の巫女の話。

現在9巻まで出ていますが、ブックオフで調達できたのが5巻まで。
それからずっと探していますが、6巻以降がまだ見つかっていません。

いい感じですが、最初の朱雀編があるので、流れ的には同じ感じが否めないです。

5巻では柳宿？が出てきます。

6巻以降、早く見つかりますように！！

シャングリラ動物園

ペンギンの赤ちゃんがやさぐれ感たっぷりでいい。

あほな感じかと思ったら、ちょっと深かったりして、所々意表をつかれます。

塩の街

有川浩さんの本です。
俗に自衛隊3部作と言われています。

自衛隊と聞いただけで、ものすごく硬派なのかと思っていました。
でも、違った。

軸は恋愛だった。

それに付随するアイテムとしての陸自だった。
といっても、主人公は陸自ではなく空のほうだったわけだけど・・・。

電撃文庫で出版されている文庫本ではなく、今、角川から出ている文庫本のハードカバー版です。
なので、より原作（応募当初のもの）に近いとご本人があとがきで書かれています。

設定はおもしろかったですね。
SFではあるものの、宇宙人が出てきて悪さをするわけでなく、飛んできたものが直接害をなす、というところの視点がおもしろかった。

そして、恋する女の子の心理描写がうまい。
最初のシーンで不覚にも涙してしまった（実際には出る寸前で止めた）。
そして、あとは数々覚えのあるような気持ちにさせられ、涙も出ました。

とても読みやすく、1週間で読み切ってしまいました。

劇場版銀魂 新訳紅桜篇

アリスが8:30の初回だったので、本日（5/1)2本観ました。

おもしろかったです。

度肝を抜くようなバカにしたオープニング、ラストの次回予告編？は、銀魂ワールド全開です。

私と相方、テレビシリーズをたまにしか観たことがなくても、かなり笑えました。

ちょっと、バックの音が大きくて、何を言っているのか聞こえにくかったことが数箇所ありました。

桂と銀さんの殺陣シーンはかっちょよかったです。

ワンピに続き、ジャンプ連載漫画、侮れませんなあ。
なので、また本、買います（笑）。

しかし、なんでワーナーブラザース配給だったんだろうね？
ワーさんとナーさんあるよ＞神楽
世界配給してもいいけど、このバカバカしさは受け入れられるのかな？

とにかく、笑えます。
満足しました。
アリスの足りない分をちゃんと埋めてくれた（爆）。
今日の映画の順番、大正解でした。

アリス・イン・ワンダーランド

本日、映画の日でしたので、見てきましたよ～。

字幕で3Dだと大変だと聞いたので、吹替版3Dにしました。

そのチョイスは正しかったのですが、3Dは乱視持ちには厳しいです。
前に見える映像にピントが合わなかったりして、つらかった・・・。

本編の話とは違う話になりましたが、・・・。

本編は、とりあえず満足です。
でも、ちょっと足りないんです。
盛り上がりというか、書き込みが足りないというか・・・。

Yahoo!の口コミでも賛否両論だったんですが、その意味がわかりました。

3Dは初でした。
アバターも観に行ってないし（笑）。

あと、吹き替えの声。
アリスの年齢設定と吹き替えの声と話し方がちょっと幼い感じで、違和感を感じました。
元の声と話し方を知らないので、何とも言えないのですが、イメージ先行でそんなアテレコだったのかも・・・。
ジョニー・デップは、テレビでの吹き替えでおなじみの、サンジくんの声の平田さんなので、聞き慣れていますが・・・。
深キョンの白の女王はよかったですよ。

でも、アン・ハサウェイのあのお化粧はなんで？って思った。白の女王、口紅と眉毛の濃い色で顔だけが浮かび上がってた（笑）。

チェシャ猫はかわいかった～。

月イチゴローでも、2位だったんで納得だ。