あれよあれよというまにくまこちゃんも里子に出ました。
急に決まって名残惜しむ間もなく、、、
里子に出した日は、今頃怖がっているだろうな
眠れないだろうなと思って、とても心配になります。
先住猫のいるお家で、猫に慣れてるのでまだ安心ですが
くまこちゃんは怖がりなのでしばらく隠れてでてこないと伝えました。
くまこちゃんにも幸せになってねとなでながら話しかけました。
朝になったら新聞の上で待って邪魔します。
寝ているとお腹の上にのぼってきて甘えます。
どんどん甘えるようになったところでした。
人懐こくないと思っていましたが、実はものすごく
甘えん坊なにゃんこだったみたいです。
そういえばいつもちょっと離れてはいたけど
そばにいてたんだなと思いました。
今は気配が感じられなくなりさみしいですが
本当の家族ができて、いっぱい甘えられるようになるといいな。
(でもトライアル失敗に終わる可能性もありますが、、、)
これで半年前の我が家に戻りました。
もう観葉植物を家にいれていいし、割れ物の飾りや花瓶も
部屋に飾れます。
4匹の子猫にそれぞれ家族をみつけ、目標は達成しました。
みんな連絡がとれる家庭に出せた事がほんとによかったです。
ちょっとでも心配しないといけないような家庭には
だしてはいけないと思いました。
やはりさびしくて喪失感があるのに、猫の安否がわからないような
心配はしたくありません。
わたしたちは子猫を3か月半で捕獲して、病院へ連れて行き、ケージで
人馴れトレーニングをして、里親募集をして避妊、去勢手術を受けさせ
最後は9か月まで半年子猫のお世話をしてきました。
最初は、子猫が人馴れするのか、貰い手がみつかるのか心配でしたが
かわいい元気で人懐こい子猫なら貰い手がみつかりやすいのですね。
年末は忙しいのかあまり応募はなかったのですが
年明けからお問い合わせが増えたように思います。
ほんとはもっと早く捕獲したほうがいいと思っていましたが
3か月半親猫とすごし、それからも兄弟ですごせたことは
子猫たちにとってよかったんだなと思いました。
でもその分私たちは、里親さんを探すのに時間がかかり
情が移って、お別れがつらくなりました。
ほんとに飼えるものなら飼いたい!と思ってたので、
里子にだすつらさは想像以上でした。
私たちは保護がむいていないのかもしれません、、、
家族みんなで協力してやってきましたので
今は家族みんなでしょぼーんとしてます(笑)
1人ではできなかったと思います。
猫の保護活動は、とても大変な活動です。
最初の頃はかわいいと思う余裕さえありませんでした。
でも子猫のかわいい時期をお世話できたことは幸せでした。
ほんとにみんな4匹ともそれぞれ個性があり
とってもかわいかったです。
少しづつ心を開いてきてくれた子猫たちの魅力を知り、
たくさんの思い出が残り、ますます猫が好きになりました。
保護しているというと、みなさん口を揃えて
「子猫を助けてくださってありがとうございます」と言われました。
あと「私たちを見て怪我をした子猫を保護しました」と
言ってくださる方もおられました。
こんな機会はなかなかないのかもしれませんが
助けられる命があるのなら今後この経験を生かしたいと思います。
あとは親猫たびちゃんです。
今は仕事場の一部屋にいます。
電気あんかもあり、暖もとれています。
行くと、ニャーニャーと甘えてきます。性格はくまこちゃんに似ています。
子猫も落ち着いたので、この猫を病院へ連れて行き、里親募集
をしようと思います。
(のみとり、虫下しの処置は終わったのですが、ウィルス検査がまだです
ワクチンもうたなくては)
暑くなると部屋には置いておくことはできません。
家に連れ帰るトレーニングもしないといけません。
またブログにも綴りたいと思います。