猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

TNR後の豆ちゃん、TNRのすすめ、願い

2015-11-08 22:43:03 | TNR活動とその他

 

このまえTNRした豆ちゃん

毎日餌場に来てます。よく食べます。

みているとずっーと食べています。

まだまだ小さいので心配ですが、オスの茶白のチャーくんに

ひっついているようです。

チャーくんは、普段は温厚なのですが、けんかをふっかけられたら

強い裏ボスのような猫です。

豆ちゃんは、チャーがすりすりしても怒らないので

ひっついていく事に決めたようです。

餌やりさんは、チャーのことを優しいわ~とべた褒めでした。

 

弱い猫は、すこしお兄さん猫をみつけてペアで行動するのを

ここのエリアで見かけます。

どこでもそういうものなのでしょうか。

ここの黒猫のオスも気が弱く、ボス猫のボス君と行動を

ともにしていました。

今は、ボス君にシャム雌のたぬきがひっついていて、黒猫は

アメリカ猫のきーこにいじめられています。

黒猫は、すぐに逃げるので余計追いかけられるようです。

きーこより強いのはシャムの雌のたぬきです。

ボス君もきーこにけんかをふっかけられるので

たぬきと一緒にいて防御しています。黒くんがんばれ!!

黒猫って気が優しい猫が多いような気がします。

いつも残り物を食べています。

 

豆ちゃん、チャーに助けてもらってはやく一人前になってほしいです。

でも豆ちゃん、食べすぎでお腹がやっぱりぱんぱん。

お腹が寸胴で幼虫みたいなんです。

寄生虫もいると思うので、薬を飲ましてみようといっています。

虫のせいでお腹がすくのかもしれません。

前いてたくぅちゃんがそうでした。

階段エリアも勢揃い。

休憩所エリアの子猫は週明けTNRする予定です。

今晩は集まりが悪かったけど、ちゃんと来てね。

駐車場エリアはまた猫が1匹減りました。

1歳くらいのたぬこが一週間姿をみせません。

毎日来てた猫です。人なつこくないので保護されてるようには思えないし

TNRをしてるので、発情してどこかへいくとも思えません。

車の事故でしょうか。

前、来なくなったのも人慣れしていない1歳くらいのグエちゃんです。

TNRした猫が早々に来なくなってしまいました。

外猫とはこういう別れになってしまうのですよね。

どこかで餌をもらえて元気でいますように、、、。 

 

ここに来ていた80歳代の餌やりさんとお話をしていたら

またここに来る前に猫を見つけ

餌をやってきたというではないですか~

よく歩くので、猫の居場所をよく見つけるのでしょうか。

餌をおく場所に、餌をやらないでください、貰ってください

と張り紙がされていたそうです。

それでも餌を置きにいくおじいさん、、、。

そこは会社の中だそうです。

わざわざはいって餌を置いて帰るそうです。

会社で猫が住み着いて、餌やりはどこからかやってくるという、、、

最近餌をやりだしたということなので、前から誰かにもらって

そこにいついてると思うのですが

近所に野良猫が住み着いているという事はどこにでもある話です。

 

ほんとに猫はどこにでもいます。

自分が餌をやらなくても、餌をあげるひとがいます。

未手術のままだと必ず子猫が産まれます。

餌やり方法ではどんどん他の猫も集まるようになります。

そんな迷惑な餌やりをやめさせるのもなかなか難しいです。

餌やりさんは、お腹をすかせた猫をほっておけないのです。

 

会社や自宅周辺に猫がいる、子猫が産まれた、鳴き声がうるさい

などなど、猫で困っている人は、猫が増える前に

早々にTNRをおすすめします。

早ければ早い程、猫が増えません。

そのぶん、お金もかかりません。

猫を見たら、不妊手術はすんでるのかを考察しないといけません。 

未手術の猫は捕獲して、不妊手術をして、リリースするのです。

外猫の場合、手術を済ませたら耳カットをして目印にしています。

猫の捕獲方法は、お近くの猫ボランティアさんや

動物病院に聞いてください。

捕獲方法や連れて行く病院、それにかかる費用など教えてくれます。

TNRをやってくれる動物病院では捕獲器の貸し出しもしています。

 

なんでそんな自分の猫でもない猫にお金をかけて

大変なことしないといけないんだと

思われると思いますが、それしか方法がありません。

それを代わりにやってくれる人はなかなかいません。

近所の人に声をかけてみんなでやっていくのが望ましいようです。

糞尿被害もおありだと思います。

それでしたら猫トイレをつくるのがいいようです。

そうやって管理していくと外猫もすこしづつ減っていき

それに伴い被害もへってくるようです。

地域の住民がTNRして管理していくそんな地域猫活動が

どこでも当たり前に広まればいいのになぁと願っています。

それが、なかなか難しいです。

猫好きの私たちでもTNRをはじめるのは大変でした。

地域住民の理解を得るには、行政の指導が必要だと思います。

そして近所に協力病院が必要です。

餌をやるなとポスターをはるだけでは

餌やりも猫も猫による被害もなくならないのです。

 

飼い猫でも不妊手術をしない人がまだまだいるようです。

猫は雄も雌も不妊しないで家で飼う事は難しいです。

雄はマーキングもするし、発情して外に行きたがります。

そして、雌はすぐに妊娠します。

そういう猫が子猫を産んだり、脱走したり

外猫になる要因になっているようです。

庭で餌をあげている方もそうです。

飼い猫じゃない、野良猫だというのですが、餌をあたえている

のであれば飼い猫同様、不妊手術が必要だと思います。

餌を与えるという行為に責任をもってほしいです。

外猫を減らすためには、家猫、外猫すべての猫に

不妊手術を徹底することだと思います。

寒さや飢え、事故や病気、虐待などに苦しむ外猫がいない

そんな世の中になってほしいと願っています。

 

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今週は、TNRもがんばります!

ご訪問ありがとうございます。

 

 

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