9月の頭頃に相談がありました。
TNRされた公園に見知らぬ猫がいてて
捨て猫だろうから、もう餌やりを増やしたくないので
里親募集をしてほしいというお話でした。
ここの公園30匹の猫がいて
広くて坂もあって
餌をやるのに2時間はかかります。
餌やりボラさんも高齢でいつまでできるか分からないと
いつもこぼされています、、、。
うちは自分の活動で保護する余裕はありませんので
保護先を見つけてくれるのであれば
里親さんを探すお手伝いはしますと
お答えしていました。
その方はたくさんの知り合いに声をかけたけれど
保護先はまったく見つかりません。
保護のハードルってとても高いんですよね。
うちもそうです。
誰もいないから、外で写真を撮って、里親募集しようって
言っておられましたが、それもなかなか難しいですよね。
そのうちに、ここに置いておくしかないと
あきらめかけたそうです。
そんなこんなで1ヶ月は外にいた白猫さんと黒猫さん
外でもなんとか生きていけそうな警戒心もありますが
捨て猫をこのまま公園の猫にはしたくない
という気持ちの方がみんな強くて
見かねたボランティアさんが
みんなができることを協力してくれるならと
保護してくれ、家猫にすることにしました。
なんとか保護先が決まり、捕獲に来ました。
保護するって、やはり大変なんです。
お金も場所も時間もかかるし
いつ里親さんが決まるかも分からないし
絶対に里親さんが決まるとも限りません。
生活を圧迫して大変です。
保護主さんも急に田舎に介護で帰らないと
いけないこともあるそうで
その間はまた協力体制を整えようと思います。
猫を減らすためにTNRして、大変な管理を
毎日してくださっているのに
現場は大混乱です。
大きな公園の管理は、捨て猫が絶えません、、、。
みんなにしなくてもいい
負担がのしかかります。
お腹がすいてるようで、兄妹くっついて
姿を見せて、餌を待っています。
ここは屋根のない場所で、台風シーズンでもあり
心細かった事だろうと思います。
黒猫に比べて白猫が大きいです。
長毛なのもあるんでしょうね。
それに白猫ばかり食べて、黒猫に当たらないようです。
しかも餌はパンだったりするらしく、、、
お目目くりくりの黒猫さん
捕獲は簡単でした。
お腹がすいてるんです、、、。
白猫なんて縁がないと思ってたけど、、、
目の色はグリーンがかっています。
長毛さんですね。
大きな毛玉が便からでてました。
ブラッシングもしないといけません〜
よく食べ、よく鳴きます。
小さな黒猫の女の子、賢そうな大きな目です。
怖がって、うなります。
最初の便から木の皮がでてきました、、、。
2匹ともにやたら怖がっています。
捨て猫の割には、あまりなれてませんと
保護主さんにお伝えすると
えっそんな猫だいじょうぶかしら。
ケージいるの?時間かかりそう!
と驚いていました。
そんなこんなでハッピータビークリニックへ行きました!
ブランくん、さくら猫になりました〜
2.5キロの男の子
それでも保護主さん
人なれの仕方を教えてといっておられますので
全力でサポートする事にしました。
ノワールちゃん
2キロなくて骨がたってます、、、。
触れるようになるまで、うちでお預かりします(笑)。
がんばって、人なれトレーニングしますよー。
狭いケージ生活にもなれないとね。
みんなで、力を合わせてがんばりましょ〜
私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ
基金から2頭の不妊去勢手術費一部を負担していただきました。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。
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