12/9富田林市議会傍聴してきました。
久しぶりに市役所に来たので
環境衛生課にもご挨拶に行ってきました。
刈谷市の地域猫活動セミナーの話したり
富田林市の地域猫活動団体の話や
先日起こった幸村くんの話
などをしてきました。
杉本彩さんのチラシも窓口に
置いてくださっています。
また今地域猫活動のポスターを
制作しているそうです。
いつも広報啓発をありがとうございます!
そのあと記者クラブさんにも
チラシとリーフレットを配らせていただき
議会事務局で議員さんにも
配布のお願いをしてきました。
そして14時半ごろ議会に行くと
議会が止まっていて
なかなか再開の目処が
たたないようでロビーで
ひとしきり喋ってました。
富田林市の議会はいつ来ても
議会が傍聴できない事が多いんですよね。
そういえばはじめて傍聴した時
帰ったのは23時でした。
今後スムーズに議会が進むといいですね。
再開したのは19時ごろ
なんとか中山佑子議員の質問を聞くことができました。
今回の質問内容は、地域猫活動の制度で
猫の問題を解決できているところもあり
日頃のご尽力に感謝をするところなのですが
8月に飼い猫と見られる猫が
長らくキャリーに閉じ込められて
食事も与えられておらず痩せて
褥瘡までできて死んでると思われるような状態で
裏道の植栽の茂みに捨て置かれていた
遺棄事件がありました。
その後、その猫は奇跡的に回復して
今は発見者さんのお家で幸せに暮らしています。
9月に告発をして受理をされたのですが
捜査に進展はないようです。
富田林市の動物病院で働いてる方も
こんな事件があった事を知らず
びっくりされていました。
動物病院に捜査に行ってるのかも
疑問となっています。
もしこの猫のことで何かご存知の方は
富田林市警察までよろしくお願いします。
中山議員は富田林市では警察との連携
遺棄虐待の防止にどう取り組んでいるか
という質問をされました。
それに対して市は地域猫活動で
動物愛護精神を育む活動にも取り組み
市内の動物病院に遺棄虐待の防止の啓発ポスターの設置
広報での啓発、動物愛護センターや
警察とも連携を取っているが
さらなる防止の啓発に取り組んでいく
との答弁でした。
猫ともクラブ狭山でも
虐待の話があがっていたのですが
やっぱり地域猫活動なんですよね。
地域猫活動は地域住民主体となり
猫の適正飼養の啓発が進むんです。
みんな猫のことを知らない
虐待が犯罪であることさえ知りません。
地域猫活動を行うと住民さんが
猫のことに詳しくなります。
遺棄や虐待は誰しもが
望んでることではありません。
人が安心して暮らせる街ではなくなるからです。
住民の意識が変われば
自ずと虐待はやりにくい環境となります。
地域の目が大事なんです。
見て見ぬ振りをすることは
犯罪を助長してしまいます。
地域猫活動はすぐには進みません。
富田林市もたくさん地域猫の会があるわけでもなく
たくさん猫の手術をしてるわけではないです。
やりたくてもなかなかできないところもあります。
それでも地域の啓発をいちばんに大切にしながら
住民主体の活動にしていきたいです。
少しずつ地域猫活動が進んでいけるよう
遺棄虐待のない、人も猫も平和に暮らせる社会を
市民自ら作り上げていきたいです。
猫でお困りの方
富田林市は地域猫活動の制度が整っております。
環境衛生課にご相談ください。
自分たちの街を自分たちの手で
少しずつでも改善していきましょう。
健全な社会をつくるのは
そこに住む住民以外にいないと思うんです。
どこも命に優しい町となりますように🍀