猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

11月の大阪さくら猫TNRプロジェクトに5匹エントリー

2016-11-25 21:29:53 | TNR活動とその他

大阪では、猫の殺処分数がワーストなので、どうぶつ基金さんの

ご尽力のもと「やるで!大阪さくら猫プロジェクト2016」

と称し、本年度1700頭のTNRを行う予定です。

もうすでに1500頭達しました。

ものすごい数ですよね〜

内外にどんだけ未不妊猫がいるの!!

でもこれで来年ものすごく楽になるはずでは〜

毎月200頭ほどの手術を2日間で行っています。

大阪ねこの会の会員が猫を捕獲してせっせと運び

ねこの会の皆さんが受付から手術のお手伝いをしてくださって

獣医師の皆様が手術をしてくださって

どうぶつ基金に寄付をしてくださる方がいてくださって

4月から12月でこれだけの数の手術ができたんですね〜

殺処分ゼロに向けて、本格的に動いています。

すばらしい事業です。

みんなボランティアです。

胸が熱くなりませんか〜

 

今回は私たちもエントリーしました。

前回5月は全く捕獲できず、運べませんでした。

5匹分の枠をいただけました。

 

今回の現場は、5兄妹の子猫の餌やりさんの現場です。

餌やりさんは、猫の顔を見るとお腹がすいてる〜と餌を

あげてしまうんだそうです。

でも、だんだん餌だけをあたえていてはいけないと気付き

無料チケットを使っての不妊手術を頼まれました。

私たちは方法は教えますので、できることは自分でして

いただきたいとお伝えしました。

でも、捕獲方法が分からない、遠方への運転は出来ない

毎日びっしり忙しい生活をしているのでできないと言われます。

確かにTNRって簡単に誰にでもできるものではないのかもしれません。

知識もいりますし、お金や時間など労力がかかります。

捕獲するのに何時間も待たないといけなかったり、何回も

足を運ばないといけません。

無料チケットがあっても、必須ののみ取りのお金は別途で必要ですし

病院は市内にありますので、そこまで運び、迎えにいく時間と

2往復の高速代やガソリン代もかかります。

餌やりさんには出来る限り、主体的にやっていただきたいです。

どうしても出来ない部分をお手伝いしたいと思います。

あそこに猫がいる、ここに猫がいると言われても困るのです。

私たち日頃の活動ですでにキチキチの生活なんです、、、。

 

現場のお話をきくと、自宅と職場のご自分の敷地に

2〜3匹の猫に餌をあたえているそうです。

餌やりさんは夜勤があり、毎日行けないので3日分くらいの

餌を4つくらいのタッパーにどっさり置き餌しています。

それでは、なかなか猫の把握が出来ないし捕獲も難しいです。

どんどん近所の猫が集まりますと説明すると

それは困るわ〜と言われていました。

餌やりの方法も改善、工夫が必要ですね。

 

あと息子さんの職場に母猫と子猫2匹がいて、車にひかれそうな

危ない場所だったので、納屋で保護されたそうです。

母猫は猫風邪でガリガリ、みんな人なつこく、親子もろとも

捨てられたんではないかと思います。

その里親募集もお願いされました、、、。

餌やりさんは、お孫さんが拾って来た犬1匹と猫2匹と暮らしています。

それにその親子猫の保護をされ、お仕事で忙しい中

一生懸命、お世話をされています。

とても動物に優しい方です。

すこしだけでもお手伝いをさせてもらうことになりました。

でも、置き餌で2〜3匹なはずないですよね〜

つづく、、、 

 

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年内、TNRをがんばろう〜

ご訪問ありがとうございます

 
 
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