空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『インデペンデンス・デイ』

2019-07-13 22:02:57 | 本の森
『インデペンデンス・デイ』原田マハ を読む。



閉塞した日常、退屈な仕事、つまらない男、結婚への焦燥……。
でも――。
顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。

少しずつ毎日がんばって懸命に生きる。
それがつながっていく。
足元を見て歩くのもいい。
躓かないためにはそれも必要だから。
でもたまには顔を上げよう。
風がどの方向から吹いてくるのか
空はどんな色なのか。
一人で過ごす時間の豊かさとは。

いろんなことを考える休日。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おおらかで 明るい? | トップ | 『バッタを倒しにアフリカへ』 »

コメントを投稿

本の森」カテゴリの最新記事