空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『猫の惑星』

2015-11-23 22:40:11 | 本の森
『猫の惑星』梶尾真治 を読む。

この世界の本当の支配者は猫なんだよ。人間はまったく気づいていないけれど……。

というオビのあおり文句と

“あの”梶尾真治が描く・・・・

という書評とかをみて手に取った一冊。
(“あの!”と言われても、読んだことがない作家さんだったりする・・・
あ・・・『黄泉がえり』かぁ・・・)

絶賛、「新しい作家さんに出会ってみよう!」キャンペーン実施中。


思春期を迎える前の子供だけが、超能力を持つことができる近未来。
集められた幼い子供たちは、秘密組織「シテン」の中で、それぞれの能力を研ぎ澄ます訓練を受けながら、
「ホンテン」から命じられた数々のミッションに派遣されていた。
その中の少年の一人イクオは、自分と会話できる猫ウリと出会い、
組織が隠し持つ恐ろしい秘密を聞かされる。
この世界のどこかにいる「猫の王」に会いたいと言うウリや他の猫たちとともに、
イクオは脱走を決意するが……。
世界を初めて見るイクオの前に、次々と明らかになる事実。
追手たちとの戦いと、新しい出会い。そして思わぬ事態が訪れる。
感動と驚愕の冒険ファンタジー小説。


ってことで「おもしろそう!」と思ったのですが。



ネコは好きです。
話すネコがいたっていい。

ファンタジーも好きですよ。

だけれども、途中から失速傾向・・・。

ミッションが、「げっ!」って感じだったけれど
事情を知れば救いに・・・なったかなぁ?
理由がどうであれ、やったことに変わりはないんだよね~だとか

能力あることが分かった時点で(つまり生まれてすぐに、親にも会わせずに)
シテン行き・・・とか、

ああ~ちょっとだめかもぉぉ。

地下にいた彼を想像していたら
なんでか、「千と千尋の神隠し」のボウになってしまって困りました。
たぶん、いや、だいぶ違うと思うんだけど。

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2 コメント

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Unknown (けん)
2015-11-24 02:19:06
、「新しい作家さんに出会ってみよう!」キャンペーン実施中。
いいですね~♪
俺もやってみよっかな☆
返信する
>けんさん (しずく)
2015-11-24 18:00:44
当たるも八卦、当たらぬも八卦・・・
みたいな気持ちで読んでます♪
ぜひ、やってみてください☆
返信する

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