サンシャイン/歌声が響く街

映画「サンシャイン/歌声が響く街」をみる。

監督：デクスター・フレッチャー
出演：ジョージ・マッケイ
　　　アントニア・トーマス　
　　　ピーター・マラン
2013年　イギリス

このタイプのミュージカルを「ジュークボックス・ミュージカル」というそうだ。
既存の歌を集めて作られたミュージカル、ということらしい。
スコットランドのフォーク・ロック・バンド、プロクレイマーズの楽曲を集めて作られたそうな。

結婚生活２５周年のパーティを開く老夫婦。
兵役を終えた息子の帰還。
一緒に戻った息子の友人の、娘への求婚（あえなく撃沈）
娘は看護師資格のさらなるブラッシュアップのため、アメリカへ行きたい。
息子と娘の友人との恋模様。
隠し子の発覚・・・

すごく盛りだくさんだわね。

そして、大勢であっても、２人きりであっても
突然歌いだすんだね。

スコットランドの美しい風景と
素朴な音楽（けしてうまい歌というわけではなかったかもしれない・・・）

スライス・オブ・ライフ（ごく普通の人の人生を切り取った作品）
ということばがぴったりな、
そして、それでどうなった！　感が残ったものの

生きているといろんなことがあるけれど
いずれ過去になって、そんなこともあったなと、思えるようになるのかもしれないという
ちょっとばかりの希望と
歌うっていいかもなという
歌えない私の誤解を招く映画でしたｗ